札幌マラソン50年の歴史、NEUTRALWORKS.がサステナブルパートナーとして協賛

札幌マラソン50回目を迎えて

2025年10月5日（日）に開催される「第50回札幌マラソン」。この記念すべき大会に、株式会社ゴールドウインが展開するウェルネスブランド「ニュートラルワークス.」がサステナブルパートナーとして初めて協賛します。札幌マラソンは、1976年に始まり、北日本最大規模の市民マラソン大会として位置づけられており、毎年1万人以上の参加者を受け入れています。大会には、ハーフマラソンだけでなく、親子で楽しめるファンペア、誰でも参加できる「だれでも1km」といった多様な種目が用意されています。

循環型社会の実現に向けて

近年、札幌マラソンは進化を続けており、第49回大会では「RecycRun（Recycle×Run）」というテーマを掲げ、マイボトル・マイカップ制を導入し、不用な衣服の回収やリサイクルといった実践的な活動を開始しました。50回目の記念大会では、「MAKE NEW -その挑戦が未来へと-」という新たなコンセプトのもと、エコロジーとパフォーマンスの両立を図る取り組みが進められることになっています。ニュートラルワークス.は、この重要な瞬間に協賛し、マラソンを通じて都市と自然のつながりを考える場としての深化を後押しします。

オリジナルTシャツの製作

本大会の参加者全員に配布されるオリジナルTシャツのデザインには、著名なイラストレーターで絵本作家のAYAKA FUKANO氏が参加しています。彼女は、都市や自然、人々の関係性を柔らかな線と豊かな色彩で表現し、札幌マラソンのテーマに通じる作品を描きました。このTシャツは、単なる参加賞ではなく、環境への配慮が込められた重要なアイテムです。

使用される素材と製造の裏側

オリジナルTシャツには、P-FACTS認証を受けた生分解可能な高機能繊維が使用されています。この素材は、使用後に回収され、生分解を通じて堆肥化されます。これにより、農業へと再利用が可能となる循環型ライフサイクルが実現されます。製品の製造には、大日本印刷株式会社（DNP）と連携し、環境に優しいオンデマンドプリント技術が導入されており、必要な分だけを効率よく製造できるよう配慮されています。

持続可能な未来への架け橋

ニュートラルワークス.は、ランナー一人ひとりが「未来に向けた循環の担い手」になることを目指して活動しています。大会後には、2025年8月23日（土）に「THE NORTH FACE+ サッポロファクトリー」にオープンするニュートラルワークス.のコーナーにて、記録や名前をプリントできるカスタマイズサービスも予定しています。このようにして、参加者がそれぞれの思い出を形にし、アフターケアをしっかりと行うことが可能です。

大会の詳細とアーティストの紹介

- 開催日：2025年10月5日（日）
- 会場：真駒内セキスイハイムスタジアム
- 種目：ハーフマラソン、10km（日本陸上競技連盟公認コース）、5km、3km、2km、1km
- AYAKA FUKANOについて：東京生まれ、ドイツでの思春期を経て、アーティスト活動をスタート。彼女の作品は、想いや経験を基にした言葉が添えられており、感情豊かな visuals が特徴です。