新たな風を吹き込む「un」ブランド
福一製餡株式会社が新たに立ち上げたブランド「un(あん)」が、多彩なあんこの価値を引き出す新しい試みとして注目を集めています。創業75年を誇る同社は、福岡であんこの製造を行い、これまで多くの菓子店や飲食店にあんこを提供してきました。しかし、あんこはその魅力が和菓子やパンの中身として扱われがちで、消費者に直接その良さを届ける機会はあまりありませんでした。
そこで、「un」はあんこを“主役”として楽しむために、今までの常識を見直すというスタンスを掲げています。素材の特性を活かし、丁寧に炊き上げたあんこをそのまま味わうだけでなく、さまざまな組み合わせを楽しむことができる新しい食文化の提案です。
ラインナップの魅力
今回の「un」では、全7種類のあんこが用意されており、それぞれに独自の特徴があります。定番の粒あんとこしあんには、北海道の十勝産小豆のトップブランド「皇」を使用し、素材が持つ本来の風味を引き出しています。そして、抹茶あんには八女茶を、いちごあんには福岡県産のあまおうを使用するなど、地域の特産品を巧みに取り入れています。
さらに、意外な組み合わせにも挑戦しており、クリームチーズを使ったチーズあん、南九州産の紫芋を用いた紫芋あん、さらには無添加明太子を用いたユニークな明太子あんもラインナップされています。これまでにない新しい風味の体験が待ち受けています。
特に無添加明太子を使った「明太子あん」は、その名も「un BELIEVABLE」。あんこの常識を覆す味わいを目指しました。
新たな楽しみ方
「un」では、あんこを「そのまま味わう」「組み合わせて楽しむ」「食べ比べる」という多彩な楽しみ方を提案しています。甘さや食感、余韻に至るまで細かく設計されたあんこは、組み合わせることでさらに幅広い味わいを引き出すことができ、まさに食の新境地を開く一助となるでしょう。
年に一度の特別な機会
また、興味深いのは「un」は年に一度のみ製造され、今回のラインナップは一回限りの構成である点です。購入者の意見を反映させ次回のラインナップを決定するため、毎年の製造が待ち望まれること間違いありません。
現在、このプロジェクトは目標金額を達成し、応援購入額は累計110万円を超えています。プロジェクトは2026年4月19日まで続き、その後2026年6月16日には自社通販で数量限定の販売も予定されています。
この新たな取り組みに、あんこファンだけでなく多くの人々が注目し、和菓子文化の未来に新しい風を吹かせることを期待されます。