河嶋淳司の版画展が西武渋谷店で開催！独自の色彩と形を楽しもう

河嶋淳司の版画展が西武渋谷店で開催！

東京の中心、渋谷に位置する西武渋谷店では、2023年8月27日から9月8日まで、人気画家の河嶋淳司による「版画展」を開催します。河嶋淳司は、現代の琳派と称される気鋭のアーティストとして知られ、彼の作品は誰もが一目で認識できる独特の色彩と形状を持っています。これは、彼の「アニマル・グラフィティシリーズ」と呼ばれる、多彩な動物たちが特徴的です。緑のゾウや赤いウシ、青いライオンなど、色とりどりの動物たちが画面で躍動する様子は、見る者を魅了します。

展示内容

展示には、河嶋淳司の代表作が27点も並べられます。中でも「家族象Ⅵ」「跳ねる馬」「小虎」「鶏」といった作品は、いずれも河嶋淳司独特のユーモラスな視点と色彩感覚が見事に融合しています。また、版画展はB館8階の美術画廊とオルタナティブスペースで行われ、落ち着いた雰囲気の中でアートを楽しむことができるでしょう。なお、最終日は午後4時に閉場となりますので、ご注意ください。

河嶋淳司の略歴

河嶋淳司は1957年に東京都で生まれ、1981年に東京藝術大学を卒業しました。その後も同大学で多くの業績を上げ、専門知識を深め続けています。1987年には山種美術館賞展に出品し、1995年には五島記念文化賞美術新人賞を受賞しました。また、海外研修を経て、さまざまな作品を発表。特に、化け物のデザインや伝統的な日本画の技法を取り入れた作品は、高く評価されています。