「おいしさスキン®」の挑戦
2023-07-06 16:49:20
新しい包装形態「おいしさスキン®」で食の鮮度を保つ新たな試み
新しい包装形態「おいしさスキン®」体験イベント
先日開催された「おいしさスキンパックマルシェ」では、新しい包装技術である「おいしさスキン®」が注目を集めました。このイベントには、約200名もの来場者が集まり、特に食品保存に関心を持つ人たちや、たまたま通りかかった方々が足を運びました。
新しい包装技術がもたらす利点
イベントでは、住友ベークライトと提携した「和牛うらい」や「燻製BALPAL」、さらには「マルケー食品」が、マルシェ限定の美しいパッケージングで食品を販売。これにより、見た目の美しさと鮮度を両立させた商品が並びました。来場者たちは、「おいしさスキン®」によって実現された新しい包装技術が、食品の“おいしさ・ながもち・きもちいい”を実現することに驚きました。
特に、肉製品においてはスキンパックの特性により、通常の包装方法では防げない「ドリップ」を抑え、鮮度を保持することが可能となっています。この技術により、従来の包装方法と比べて驚異的な消費期限延長が実現されています。
フードロスと環境への配慮
さらに、SDGsに配慮した展示コーナーも設けられ、来場者は「おいしさスキン®」がもたらす環境への優しさを体験することができました。プラスチックの使用量を減らす取り組みとして、スキンパックは従来の包装方法に比べて約20%のプラスチック削減が可能です。これにより、フードロスの削減にも貢献しています。
来場者の反応
来場者からは、多くのポジティブな声が寄せられました。「中身が固定されているため保存がしやすい」といった感想や、「アウトドアに持ち運びやすい」との意見が多く聞かれました。また、新しいパッケージが持つ魅力や技術への驚きも多く見受けられました。
「おいしさスキンパックマルシェ」は、消費者と直接対話できる貴重な機会となり、住友ベークライトにとっても新たな一歩です。これからもこのようなイベントを通じて、さらなる消費者の理解と満足度向上を目指していきたいと思います。
住友ベークライトの取り組み
住友ベークライト株式会社は、「おいしさスキン®」によって、より安全で高機能な包装技術を社会に提供できることを目指しています。この技術は、日本では住友ベークライトが唯一開発したものであり、今後も新しい商品展開を通じて、より良い食文化の普及に努めていく意向です。特に、食の鮮度を保持し、見た目にも美しい商品提供は、今後の食品業界における重要なテーマとされています。
結論
「おいしさスキンパックマルシェ」は、新しい技術への理解を深め、消費者との距離を縮める良い機会を提供しました。今後も、持続可能性を考慮した取り組みが進む中、住友ベークライトの技術がどのように進化していくのか、私たち消費者も楽しみにしています。今後のイベントや新商品の展開に大いに期待していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
住友ベークライト株式会社
- 住所
- 東京都品川区東品川二丁目5番8号 天王洲パークサイドビル
- 電話番号
-
03-5462-4111