カーシェア「MaaS Car」、2025年7月に首都圏で大幅拡大を実施
このたび、モビリティプラットフォーム株式会社のカーシェアサービス「MaaS Car」のエリアが大きく拡張されることが発表されました。2025年7月1日と5日の2日間にわたり、東京都内48カ所、埼玉県内4カ所、千葉県内4カ所、神奈川県内1カ所の合計57ステーションが新たに設置されます。この拡大により、カーシェアリングの利便性が飛躍的に向上します。
新たなサービスエリア
これまで「MaaS Car」は埼玉県を中心に東京都、千葉県、神奈川県の1都3県で109ステーションを運営していましたが、今回の拡大により14市区町村が新たにそのサービスエリアに追加され、総計48市区町村、166ステーションとなります。これにより、首都圏内でのカーシェアの利用が前よりもずっと身近になります。特に、住宅地や駅近の商業エリアを中心とした立地の強化が期待されています。
ステーションの具体例
2025年7月1日にオープンする具体的なステーション例として、東京都渋谷区の「アップルパーク笹塚3丁目第3」や、江戸川区の「クレスト江戸川中央第3」などが挙げられます。また、東京都内の多くの地域で新たなステーションが開業し、利用者が便利にカーシェアを利用できる環境が整います。
新規開設されるステーションの多くは、日常の生活圏で簡単にアクセスできる場所に配置されており、定期的に利用する方にとっての利便性が大いに向上します。
MaaS Carの特徴
「MaaS Car」は、2022年12月にサービスを開始し、2023年4月にはシェアサイクリングサービス「MaaS Cycle」という新たなサービスも展開しています。これにより、地域の交通インフラをより便利にすることを目指しています。カーシェアリングの利用者は事前に会員登録を行い、24時間アクセス可能なマイページから予約や利用が可能です。料金は1時間550円からの設定で、車種やプランによって異なる距離料金が発生します。利用者は、これを通じてより柔軟で快適な移動手段を手に入れることができます。
今後の展望
モビリティプラットフォームは、今後もカーシェアリングをはじめとしたモビリティサービスの拡充と高密度化を進め、公共交通機関との効果的な連携を図りながら地域の交通課題の解決に寄与することを目指します。また、地域活性化への貢献もしつつ、持続可能な交通環境の実現に努めていく方針です。
会社概要と展望
モビリティプラットフォームは、埼玉県さいたま市に本社を置き、自動車ディーラー事業やカーシェアリング、AI利用のモビリティベンチャー事業など、幅広い分野での取り組みを行っています。今後もサービスの多様化を推進し、個々の生活スタイルに寄り添ったモビリティの提供を目指す所存です。
詳しい情報や料金については、ぜひ公式ウェブサイト
【MaaS Car】 をご覧ください。