中央高等学院が東京ヴェルディとの9年目の協力関係を強化！

中央高等学院と東京ヴェルディが新たな一歩を踏み出す

東京都に本拠を置く通信制高校サポート校、中央高等学院が、サッカーJリーグチームの東京ヴェルディと締結したコーポレート・パートナー契約。今年で9年目を迎えるこのタッグは、両者の連携を一層深める機会となるでしょう。この提携では、双方が持てる強みを活かし、教育とスポーツの融合を図ろうとしています。

ありがとうプロジェクト

この9年間の間、両団体は「ありがとうプロジェクト」としてインターンシップを実施しています。このプロジェクトは、生徒たちが東京ヴェルディの運営に関与することで、実社会における貴重な経験を得ることを目的としています。特に、サッカーの運営やイベント運営に関わることで、スポーツへの理解を深め、将来的なキャリアの選択肢を広げることが期待されます。

「GREEN DAY」の共同開催

さらに、今年も東京ヴェルディとともに、学院最大のイベントである「GREEN DAY」が計画されています。このイベントは、地域住民や学生たちが参加し、サッカーを通じての交流や学びの場となることを目指しています。過去の開催でも、多くの生徒や家族が参加しており、学校と地域の一体感を強める重要な機会と位置づけられています。

biomサッカーコースの開設

特に注目すべきは、専用トレーニングプログラムとして設立された「中央アートアカデミー高等部 biomサッカーコース」です。このサッカーコースは東京ヴェルディの全面サポートを受けており、専門的なサッカー教育を受けたい生徒にとって、絶好の環境が提供されています。コースでは、高度な技術指導だけでなく、心理面や戦術面においても学びを深められるようなカリキュラムが展開されています。

中央高等学院の取り組み

中央高等学院は「できることからはじめようよ！」という理念のもと、個別の進路相談やカウンセリングを通じて生徒をサポートしてきました。生徒一人ひとりの個性に基づいたきめ細かい指導体制を整えており、校外活動や部活動にも力を入れています。これらを通じて、生徒たちは多様な体験を積むことで「生きる力」を身につけていくことが目的です。