大阪トヨペット株式会社は、2025年に子どもを対象としたプログラミング教室「トヨラボプログラミングコース」をスタートさせることを発表しました。この取り組みは、次世代育成を目指しており、地域教育支援の一環として設立されます。「トヨラボ」は、学校では学べないサイエンス教室として知られ、今回のプログラミングコースが新たに加わります。
このプログラミングコースでは、子どもたちがゲーム開発プラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を教材として使用し、自らの手でルールを創り出し、プログラムを組み立てることができます。これにより、論理的思考力や創造力、協働力を養うことを目指しています。
教室の設立背景
大阪トヨペットは、これまで自動車を通じて「人と人」や「地域と地域」をつなげてきました。そして、次のステップとして目を向けたのが、子どもたちの中に眠る創造力の芽を育てることです。「トヨラボ」は地域に根ざした新たな教育インフラとして、子どもたちが未来を学び、自らの力でまちを動かす力を育む場を提供します。
近年、プログラミング教育の必修化が進む中、本当の創造力を育むためには、自由な試行錯誤ができる環境が必要だと考えられています。トヨラボは、自由に失敗し、再挑戦できる真の学びの場として設立されました。
教室の概要
「トヨラボプログラミングコース」の主な特徴は以下の通りです:
1.
Robloxを教材に使用:子どもたちが自分の世界を設計し、動かす体験を通じてプログラミングを学びます。
2.
初心者にも安心:体験専用のPCやアカウントが備えられているため、プログラミングの初心者でも安心して参加できます。
3.
親子での対話型授業:地域の企業や家庭と連携し、共育の形を実現します。
4.
科学とデジタルの融合:サイエンスとプログラミングの学びを同時に展開し、知識を深められるカリキュラムです。
開催情報
- - 教室名:トヨラボプログラミングコース
- - 主催:大阪トヨペット株式会社
- - 対象:小学3年生以上(初心者歓迎)
- - 会場:大阪トヨペット堀江店
- - 詳細情報:公式サイト
また、「トヨラボ」では、実験や体験を通じて科学を学ぶ教室も運営しており、地域の子どもたちに本格的な科学教育を提供しています。例えば、「空気の流れ」をテーマにした授業や、「小さな雷」をテーマにした授業等、実際に体験することで学びのきっかけを提供しています。
終わりに
トヨラボは「親子で学ぶ」「まちで学ぶ」をコンセプトに、地域の企業として子どもたちの未来をサポートし、新しい学びのスタイルを広げていくことを目指しています。この取り組みがどのように地域社会に貢献し、子どもたちの成長を促すのか、非常に楽しみです。