国土交通省が街路樹点検技術を募集
国土交通省が新技術を活用した街路樹点検の提案を募ることを発表しました。この取り組みは、2023年3月に策定された「街路樹点検の実施促進のためのガイドライン」に基づくもので、点検の効率化や従来の技術の補完を目指しています。
提案募集の目的
新たな提案の募集は、東京国道事務所管内の道路空間をフィールドとして利用し、街路樹の状態を効率的に把握できる技術の有効性を検証することが目的です。特に、異状が疑われる樹木を見つけ出し、詳細な点検を行いやすくするための技術が求められています。
応募対象
応募の対象は多岐に渡り、民間企業、大学、研究機関などが含まれます。共同提案も可能のため、異なる分野の知見を活かすチャンスとなっています。
必要な技術
提案が期待される技術は以下の通りです。
- - 画像や映像解析による街路樹の状態把握や異常候補の抽出
- - AIを用いた異常候補や点検優先度の把握
- - 点群や計測機器を用いた樹木の形状や傾斜の把握
- - 衛星や航空データを活用した広域的な状態把握
- - 樹種判定や位置情報の取得、電子台帳化、GIS化、点検記録の更新など
このような多様な技術を使うことで、街路樹の健康状態をより正確に把握し、適切な管理が可能となるでしょう。
提案手続き
提案を行う際は、募集要領を参考にし、必要事項を記入した各応募書類を所定の提出先に提出してください。募集期間は2023年9月8日から9月29日までです。詳細な手続きについては国土交通省の公式ウェブサイトで確認できます。
提供されるデータ
提案者には、東京国道事務所から提供されるデータが用意されています。具体的には、街路樹の台帳データや東京国道事務所管内の道路空間が検証用フィールドとして利用可能です。
お問い合わせ
提案に関する詳細な情報や問い合わせは、道路局環境安全・防災課の山本健司課長補佐や、中村優係長までお願いします。電話番号は、03-5253-8111(内線38292、38233)、または直接03-5253-8495で問い合わせることができます。
この取り組みは、街路樹の保全に向けた一歩となることが期待されており、今後の進展が注目されます。新技術を駆使して、未来の街づくりに貢献する機会を逃さないでください。