株式会社ピカパカとYoom株式会社、デスクワーク自動化を推進するパートナー契約を締結
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進化する中、株式会社ピカパカはハイパーオートメーションツール「Yoom」を開発・運営するYoom株式会社とパートナー契約を結びました。この連携は、デスクワークを自動化するための大きな一歩となります。
ピカパカの強み
株式会社ピカパカは、法人DX推進、人材ソリューション、ヘルスケア、コミュニティ事業を展開しており、特に法人向け出張サポートやデジタル営業システムに注力しています。具体的には、以下の2つのサービスを提供しています。
これは、出張手配や管理をクラウド上で行える法人出張サポートです。ユーザーは、国内外の航空券、ホテル、新幹線、レンタカーなどを簡単に手配でき、手続きの一元化によって立替精算を削減することができます。これにより、バックオフィス業務の効率化とペーパーレス化が実現します。
このデジタル営業システムは、見込顧客の動きを可視化し、自動通知することで営業成果を向上させます。見込顧客の分析からメール送信、フォームやランディングページの作成まで対応可能で、効率的な営業を支援します。
Yoomとは
Yoomは、AI、API、RPA、OCRなどの先進技術を駆使してデスクワークの自動化を実現するハイパーオートメーションツールであり、企業の業務効率化に寄与します。特に、人事、経理、セールスなど多様な部門での業務プロセスを簡素化し、現在300種以上のアプリケーションやサービスとの連携が可能です。
Yoomは、従来のRPAでは困難だった複雑な事務作業も容易に自動化することができ、多くの企業での導入が進んでいます。この度の連携によって、ピカパカのサービスとYoomのツールが一体化し、さらなる業務効率化が期待されます。
連携の今後
今回の契約により、ピカパカの「ピカパカ出張DX」と「ピカパカ営業DX」とYoomが持つ300種以上のサービスとの連携の検討が始まりました。連携は2025年春以降を予定しており、具体的な実装内容は随時発表される見通しです。一方で、現在未連携のサービスについても要望があれば積極的に対応していく方針です。
まとめ
株式会社ピカパカとYoom株式会社のパートナー契約は、法人向けサービスの進化を意味しており、特にデスクワークの自動化に関する期待が高まります。業務効率を高め、企業競争力を強化するために、今後の進展に注目が集まります。