サッカークラブと算数
2022-04-25 16:00:03
川崎フロンターレが算数ドリルを通じて子どもたちを応援!
川崎市を拠点にするプロサッカークラブ「川崎フロンターレ」が、地域の教育に貢献するため、株式会社志水商店と手を組み、算数ドリルの配布を行うことが発表されました。この活動は、川崎市立下丸子小学校の小学6年生を対象に始まったもので、2009年から現在にかけて、川崎市内の全市立小学校や特別支援学校で使用されるようになりました。
現在、この算数ドリルは約12,000人の小学6年生に提供され、さらには震災の影響を受けた陸前高田市の小学校でも使用されています。このような取り組みは、算数教育を地域に根付かせるだけでなく、特に困難な状況にある子どもたちへの支援となっています。
「志水商店」は、1967年に設立された企業で、地域社会との信頼関係を築きながら成長してきました。同社は、「青少年の健全育成」や「地域のスポーツ振興」を目標に掲げており、川崎フロンターレとのパートナーシップを通じて、さらに地域貢献の幅を広げていく方針です。
志水商店の代表取締役、志水勝哉氏は「子どもたちの明るい未来を支えるために、私たちの力を尽くしたい」と述べており、地域の子どもたちの学びを支えることへの意欲を見せています。
配布されるドリルは、楽しい内容で構成されており、算数を学ぶことが子どもたちに楽しい体験となることを目指しています。また、ドリルを通じて川崎フロンターレへの関心を高める工夫も行われているため、サッカーへの興味を育む良い機会ともなります。
これからも川崎フロンターレと志水商店は、地域社会とともに子どもたちのための教育活動を続けていくことが期待されます。地域の子どもたちが、より豊かな学びを得られる場を提供し、未来を拓く手助けをする活動は、まさに地域全体の未来を担うものでしょう。
楽しみながら算数を学び、川崎フロンターレを好きになってもらえるよう、両社は協力していきます。地域の皆さんも、ぜひこの活動に注目して、子どもたちを応援していきましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 志水商店
- 住所
- 神奈川県川崎市中原区木月4-1-10
- 電話番号
-
044-411-3151