JCBと山陰合同銀行、デビットカードの新たな提携
株式会社ジェーシービー(JCB)は、2024年8月22日から、山陰合同銀行と提携し、同銀行の口座保有者を対象にしたJCBブランドのデビットカードを発行します。これにより、キャッシュレス社会を推進し、お客様の利便性を高めることを目指しています。
この新しいデビットカードは「ごうぎんJCBデビット」と銘打たれ、一般カードとゴールドカードの2種類が用意されています。特に、JCBのタッチ決済機能が搭載されており、従来の購買処理をよりスムーズに行える点が特徴です。ユーザーは、国内外で幅広く利用できる約4,900万店のJCB加盟店で、ショッピングやオンライン取引を楽しむことが可能です。
利用者に優しい設計
「ごうぎんJCBデビット」は、基本的に利用残高からの引き落とし形式で、過剰な支出を避けるための利用限度額を自分で設定することができます。そのため、無駄遣いの心配も少なく、安心して利用できます。また、利用金額に応じてポイントが還元される特典も用意されているため、日々の買い物を通じてお得にポイントを貯めることも可能です。
発行対象者と年会費
JCBデビットカードに申し込みができるのは、一般カードが満15歳以上、ゴールドカードが満20歳以上の方です。山陰合同銀行の普通預金口座を新たに開設するか、すでにお持ちの顧客が対象となります。
手数料と年会費はどちらも無料ですが、ゴールドカードの場合は年会費が11,000円(税込)となり、家族会員は1人目が無料で、2人目以降は1,100円(税込)がかかります。
ショッピング機能と特典
このデビットカードでは、国内外のJCB加盟店で買い物ができ、同時にJCBのタッチ決済を使って非接触式でのお支払いも可能です。利便性の高いサービスなので、利用者は24時間365日、必要な時にその機能を活かすことができます。また、海外では現地のATMを利用して、現地通貨を引き出すこともできます。
カード利用時に貯まる「Oki Dokiポイント」は、ショッピングの合計額1,000円ごとに1ポイントが付与されるため、旅行や出張の際の支払いもお得に活用できます。
まとめ
JCBと山陰合同銀行が共同で提供するこのデビットカードは、利便性とお得さを兼ね備えた新たな決済手段として、多くのユーザーに受け入れられることでしょう。今後のキャッシュレス社会を見据え、ますます活躍が期待されます。
お問い合わせ
詳しい情報については、JCBの公式サイトおよび山陰合同銀行のホームページをチェックしてみてください。