ハイパーミュージアム飯能で開催される特別展
埼玉県飯能市に位置する「ハイパーミュージアム飯能」では、2026年9月12日から11月3日まで、障害者支援施設に通うアーティストたちの作品展「なぜ人は絵を描くのだろう」が開催されます。本展では、絵画教室から生まれた7名のアーティストによる、驚きに満ちた作品を鑑賞できる貴重な機会です。
特別展について
この展示会では、京都の「みずのき美術館」から選出された168点の絵画作品がメインとなり、さらに色彩教育に関するアーカイブやアニメーション映像作品も展示される予定です。テーマ『なぜ人は絵を描くのだろう』に沿って、アートと福祉の交わりを深く探究する内容になっています。
みずのき美術館とは
「みずのき美術館」は、1964年に設立されるやいなや、絵画教育のパイオニアとして多くの障害者アーティストの育成に寄与してきました。この美術館は、世界的な現代アーティストからの寄贈作品を含む約2万点以上のコレクションを誇っています。また、アジアでは初めての作品コレクションがスイスの市立アール・ブリュット・コレクションに収蔵されるなど、その影響力は広がる一方です。
出展アーティストのご紹介
展覧会には、次の7名のアーティストの作品が出品されます。
- - 二井貞信: 身近な自然をテーマにしています。
- - 山本悟: 特にウルトラマンを描くことが好きでした。
- - 小笹逸男: 常に猫や動物を題材にした作品を手がけていました。
- - 堀田哲明: 家をモチーフとして約900点を制作しました。
- - 山本一男: 鮮やかな色彩感覚で知られています。
- - 吉川敏明: モノトーンの世界観が特徴的です。
- - 岡本由加: 強い作品で知られる若手アーティストです。
展覧会の魅力
「なぜ人は絵を描くのだろう」という問いを共有し、アートを通じて障害があることへの理解を深める体験を提供します。また、アーカイブ展示では、みずのき絵画教室の歴史や制作作品リストなど、貴重な資料も公開されます。
さらに、アニメーション映像作品《みずのき動物園》の上映や、ぬり絵ワークショップ「ハイパーキッズプログラム」もにぎわうことでしょう。これは、どなたでも無料で参加できる体験型プログラムです。
入場情報
- - 開催期間: 2026年9月12日(土)~11月3日(火・祝)
- - 開館時間: 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- - 入場料金:
- 前売: 大人500円、子供300円
- 当日: 大人600円、子供400円
チケットの販売は、各プレイガイドにて2026年8月20日から開始されます。詳細は公式サイトでご確認ください。
アートの未来を見つめて
ハイパーミュージアム飯能は、現代アートの新しい領域の開拓を目指しています。アートを通して人々の心を触れ合わせ、社会に新たな視点をもたらすことがこの展覧会の目的です。未来のアートシーンの一翼を担うこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。私たちの見落としがちな日常に、色彩と造形の喜びを取り戻してくれることでしょう。