台湾の誇り、HONEY ViVa 8 龍眼蜂蜜の受賞
2025年8月、埼玉県の有限会社東亜園が製造した「HONEY ViVa 8 龍眼蜂蜜」が、国際はちみつコンテスト『第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー』の海外産部門で最優秀賞を獲得しました。この受賞は、日本国内での評価が高まる中、台湾産の蜂蜜の実力を再確認させるものとなっています。
ハニー・オブ・ザ・イヤーとは?
「ハニー・オブ・ザ・イヤー」は2015年から始まった、日本で市場に流通しているはちみつの美味しさを競うコンテストです。エントリーされたはちみつは、日本はちみつマイスター協会の専門家によるテイスティングにより評価され、各部門の最終審査を経て最優秀賞が決定されます。毎年、はちみつの日である8月3日に結果が発表されます。
龍眼蜂蜜の特徴と魅力
「HONEY ViVa 8 龍眼蜂蜜」は、台湾南部に育つ龍眼の花から採取された蜜を使用しています。この蜂蜜は、食卓に華やかな香りをもたらし、濃厚な味わいに加え、豊富なタンパク質も含まれています。龍眼蜂蜜は“世界3大蜂蜜”の一つとも言われ、東南アジアでは最も一般的な蜂蜜として知られています。その栄養価の高さから、漢方でも利用されています。
受賞の背景と支援
過去の受賞歴からも、東亜園の製品が高いクオリティを持っていることが証明されていますが、今回の受賞は、台湾の老舗養蜂企業「皇鶴蜂蜜」の鼎立的な支援にも起因します。皇鶴蜂蜜は創業100年以上の歴史があり、嘉義市に拠点を置き、地域の養蜂業に多大な貢献をしています。実際、養蜂部門の長である楊振偉氏は地元の嘉義大学と連携し、新たな技術の導入と品質向上に努めてきました。
龍眼蜂蜜を使った新商品
また、「HONEY ViVa 8 龍眼蜂蜜」を100%使用したハチミツビネガー『HONEY BeVi』も新たに登場しました。このビネガーは、特製の龍眼蜂蜜を使用しており、フルーティーな甘味と爽やかな酸味が特徴です。冷たい水や炭酸水と混ぜて飲むと、暑い夏にぴったりの清涼感を楽しめます。
今後の展望とイベント情報
東亜園は、さらに高度な技術の実現と共に養蜂文化の継承に取り組んでいます。特に、地元の自社養蜂場で若手養蜂家の育成を図り、次世代への技術伝承を行っています。また、今秋には「HONEY ViVa」と「HONEY BeVi」の試飲会を開催予定であり、たいへん楽しみなイベントです。
販売情報
現在、「HONEY ViVa」シリーズは、東京都の誠品生活日本橋や大阪の神農生活などでお求めいただけます。さらに、オンラインでも公式サイトや楽天市場、Amazonから購入が可能です。
結論
「HONEY ViVa 8 龍眼蜂蜜」の受賞は、多くの専門家による評価を受けた結果であり、台湾の養蜂業とその文化を一層促進する契機となることでしょう。今後の製品開発やイベントにも注目です。