airlabo株式会社が提案する新しい業務効率化手法
神奈川県横浜市に本社を置くairlabo株式会社は、現場向けAI入力基盤「paper-base」を活用し、製造・建設現場における業務効率を大幅に向上させる取り組みを進めています。2026年11月に開催される「産業交流展2026」と「Smart Factory Japan 2026」の二つの展示会に参加し、その実用性を広くアピールします。
「紙をなくす」のではなく「転記をなくす」
airlaboの目指すところは、現場から紙を完全に排除するのではなく、紙帳票からデジタルデータへ転記する作業を無くすことです。製造・建設・インフラ業界では、依然として紙帳票が多く利用されており、これまでの業務システムの導入においても、転記作業が残ってしまうケースが多発しています。このため、同社は「paper-base」を通じて、業務の効率化とデジタル化を実現しようとしています。
paper-baseとは?
「paper-base」は、紙帳票やPDF、またはスマートフォンで撮影した画像から必要な情報を抽出し、それを業務で使用できるデータに変換するシステムです。現場担当者は従来のように紙に記入し、その後、記入済みの帳票をスマートフォンで撮影するだけで、AIが必要事項を自動で読み取ります。これにより、紙からデジタルへの移行がスムーズに進むだけでなく、転記作業の負担を大幅に軽減します。
また、paper-baseでは一連のプロセスを以下のように実施します。
1.
必要項目の読み取り
2.
データの構造化
3.
内容の確認・修正
4.
Excelや業務システムへの出力・連携
これにより、現場の運用や帳票フォーマットを大きく変更せずに、まずは一種類の帳票から導入を進めることが可能です。
今後の予定と展示会概要
- - 産業交流展2026(2026年11月11日~13日)
当展では、製造業や建設業に特化した多くの企業に向けてpaper-baseのデモを行います。特に紙からExcelへの転記が多い企業や、紙帳票を大量に扱う会社からの相談が期待されます。
- - Smart Factory Japan 2026(2026年11月18日~20日)
この展示では、製造現場における紙帳票のデータ化と転記削減に焦点を当て、実際にどのように運用できるかを示します。特に、業務システムの導入済みであっても、入力作業が残っている企業に向けた効果的な提案を行います。
AI技術の導入についての相談受付
展示会では、paper-baseのデモだけでなく、実際の業務プロセスを想定した具体的な相談も受け付けます。例えば、「この帳票でも読み取れるのか」「手書き文字に対する対応はどうなっているか」といった、業務フローに基づいた質問に答えることができます。AI-OCRを導入したいと考えている企業にとって、紙からExcelへの作業負担を軽減するための具体策を示せる絶好の機会です。
airlaboの今後の展望
airlabo株式会社は、今後も製造・建設・インフラ分野における紙帳票のデジタル化を進めていきます。業務システムとの連携や帳票のカスタマイズも行いながら、現場のニーズに応える中で「AI入力基盤」としての機能を拡充していく予定です。紙を無理に排除するのではなく、利用者が馴染んでいる紙の形式を保ちながら、後の転記作業だけを削減する。この考えを基に、現場DXをしっかりと支援していくことを目指しています。
company情報
airlabo株式会社は、現場業務におけるアナログな作業をデジタル化するためのシステムを開発しており、「paper-base」を含む多様なプロダクトを展開しています。公式サイトは
こちらからアクセス可能です。