上越市水族館企画
2025-09-19 11:27:58

持続可能な海の未来を考える!上越市立水族博物館の新企画

未来の海を守る!上越市立水族博物館の挑戦



上越市立水族博物館『うみがたり』では、2025年9月20日から11月24日までの約2ヶ月間、持続可能な社会を目指す「うみがたりのサステナビリティアクション」が開催されます。この取り組みは、国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に合わせたもので、様々な啓発イベントを通じて海洋環境と生き物の大切さを伝えることを目的としています。

アクアポニックスの実施



今年の特色の一つは、フィーディングプールでのアクアポニックスの実施です。これは魚の排泄物を肥料として利用した水耕栽培で、リーフレタスやコマツナといった野菜を育てます。収穫した野菜は、同館で飼育している雑食性の魚たちに与えられるという循環型のシステムが構築されています。

新潟県立海洋高校と新潟県立高田農業高校がこのプロジェクトに参加し、学生たちが主体的に苗の栽培や肥料づくりを行います。さらに、11月23日と24日には、実施した活動の成果を発表するイベントも予定されています。

体験型プログラムの充実



また、参加者が実際に生物と触れ合える体験型プログラムも用意されています。「おかえりサーモン」では、サケが川を遡る姿を観察する観察会が行われ、サケの生態について学ぶ機会が提供されます。このイベントは11月に行われ、参加者はスタッフと共に周辺をきれいにする清掃活動にも取り組みます。

さらに、希少魚「キタノアカヒレタビラ」に関するガイドツアーも実施予定です。この魚は絶滅危惧種として指定されており、その保全活動についての学びを深める貴重な機会です。

料理とのコラボレーション



来館者に人気のレストランもこれに参加。両高校とのコラボメニューが提供され、バジルソースやオリジナルドレッシングを使った特製ピザが楽しめます。新鮮な地元産の食材を使用したこのピザは、1500円(税込)で提供されています。

環境問題を考えよう



この「うみがたりのサステナビリティアクション」を通じて、訪れる人々は環境保護の重要性を考え、持続可能な未来についての意識が高まることでしょう。展示内容の中でのレクチャーやワークショップを通じて、生物と環境のつながりを学び、未来の海のために何ができるかを考えさせられる絶好の機会です。

来館を通じて、自然との新しい接し方が見つかります。上越市立水族博物館でのサステナビリティアクションは、私たち一人ひとりが未来を考えるきっかけとなるでしょう。ぜひこの機会に足を運んでみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

会社情報

会社名
株式会社 横浜八景島
住所
神奈川県横浜市金沢区八景島
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。