マクセルとDBJの新しい資金調達の形
マクセル株式会社は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)と協力して、サステナビリティに基づく新たな資金調達を実施しました。この取り組みは「DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローン」に基づいており、サステナビリティ・リンク・ローン原則やグリーンローンのガイドラインに準拠しています。
サステナビリティ・リンク・ローンの目的
本ローンの特徴は、DBJが提供する支援を通じて、マクセルのサステナビリティ経営をさらに深化させることです。DBJは、適切なキー・パフォーマンス・インディケーター(KPI)とサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)の設定を促し、貸付期間中には定期的に意見交換を行うことで、目標達成に向けた道筋を共に歩みます。
環境ビジョンの実現に向けて
マクセルは、イノベーションを通じて「脱炭素社会」と「循環型社会」の実現を目指しています。この環境ビジョンは、持続可能で安心して暮らせる社会の実現に寄与することを目的としています。具体的には、2050年度までのカーボンニュートラルの達成や、2030年度までのCO2排出量を2013年度比で50%以上削減することを掲げています。
2030年度の目標と中間目標
設定された新たなSPTは、2030年度のCO2削減目標との整合性を保つものであり、2026年度までに51,343t-CO2までの削減を目指すものです。この野心的な目標設定が高く評価され、マクセルはより持続可能な経営へとシフトしていく意欲を示しています。
ステークホルダーへの価値提供
マクセルは、アナログコア技術を活用しながら、持続可能な社会の実現を継続して目指しています。また、すべてのステークホルダーに対して「最高の価値(Maximum Excellence)」を届けつつ、顧客の課題解決に貢献し、「なくてはならない企業」を目指す姿勢を見せています。
マクセルの実行するサステナビリティの取り組みについての詳細は、公式ウェブサイトに情報が公開されています。
マクセルのサステナビリティに関する取り組みをぜひご覧ください。
このように、マクセルとDBJの連携による新たな資金調達の形は、持続可能な未来に向けた重要なステップとなるでしょう。今後の進展から目が離せません。
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