富士薬品とふじみ野市が健康づくりへ向けた協定を締結
2026年1月29日、埼玉県の複合型医薬品企業・株式会社富士薬品が、ふじみ野市と健康づくりに関する包括連携協定を結びました。この協定は、市民の健康を促進するために、医療や地域サービスの向上を目指すものです。
富士薬品は、「とどけ、元気。つづけ、元気。」をスローガンにしており、医薬品の開発から製造・販売までを一手に行っている企業です。特にその配置薬販売事業では、地域住民に向けて健康情報を届けるための取り組みを強化しています。
協定の具体的な取り組み
この協定の下には、以下の6つの重点項目が存在します。これにより、ふじみ野市民の健康づくりや防災対策を具体化することを目指します。
1.
健康づくりの推進
売上員は定期的に契約したお客様を訪問し、健康診断の受診促進や生活習慣病の疾患啓発を行います。これにより、地域の健康意識を高めていくことが期待されています。
2.
防災・災害対策
配置薬の提供により、契約したお客様が災害に遭った際に無償で薬を提供することを約束しています。このサービスは、地域の企業でも採用が進んでいます。
3.
高齢者の見守り
高齢者世帯を訪問した際に積極的な声掛けをし、必要に応じて捜索協力も行うことで、地域の安全を支援します。
4.
暑熱避難施設の設置
夏季には、暑さによる健康リスクを軽減するために富士薬品が運営する店舗を指定暑熱避難施設として設置します。これにより、危険な暑さから避難できる場所を提供します。
5.
地域コミュニティの活性化
地域イベントに参加し、健康情報の発信やブース出展を通じて市民との交流を深めていきます。また、公共施設への配置薬設置も検討されています。
6.
その他関連活動
以上の取り組み以外にも、市民サービスの向上と地域活性化に寄与する追加の活動を行う予定です。
背景と目的
富士薬品がこの協定を締结するに至った背景には、ふじみ野市の「元気・健康プラン」があります。市はこどもから高齢者まで、すべての市民が元気で健康に暮らせるよう、様々な施策を進めています。これと連携し、富士薬品は約1,200軒の顧客にサービスを提供しながら、さらなる地域貢献に努めることを目指します。
この協定は、今回で39例目となり、富士薬品は引き続き、地域住民の健康づくりを支え、地域活性化に貢献していく方針です。
富士薬品の概要
富士薬品は、1930年代に配置薬販売業から始まり、現在では医薬品製造やドラッグストア事業に広がっています。「セイムス」ブランドで全国に1,273店舗を展開し、地域に密着したサービスを提供しています。最新の協定は、地域社会とのさらなる絆を深めるチャンスと位置づけています。
このように、富士薬品とふじみ野市の協業は、市民の健康と生活の質を向上させる助けとなることが期待されています。