統合電子帳票パッケージ「Paples」が進化
この度、日鉄日立システムエンジニアリング株式会社(NHS)が、統合電子帳票パッケージ「Paples」のリニューアルを発表しました。新しいWebサイトでは、これまでのソリューションに加え、最新の帳票活用方法やプリンティングソリューションを豊富に紹介しています。「Paples」は、メインフレームやERPなど、あらゆる業務システムとシームレスに連携し、帳票の設計や作成、PDF化、電子保存はもちろん、分散印刷や自動FAXなど、さまざまな帳票出力機能を一つのパッケージで実現します。
最新のリニューアル内容
リニューアルされたWebサイトでは、帳票マイグレーションやホスト専用プリンタのオープン化といった従来の機能を維持しながら、Web環境を利用した帳票活用ソリューションやプリンタとの連携技術を多数追加しました。これにより、企業は帳票の利用を一層効率化できるようになります。特に、企業間での迅速かつセキュアな連携を実現するためのWeb公開ソリューションが注目されています。
企業間帳票Web公開ソリューション
このソリューションでは、取引先との請求書や見積書、発注書などの確認や捺印がWeb上で行えるようになります。SSL-VPN環境での安全な情報共有が可能で、取引の迅速化と業務効率の向上を実現します。
自動配信を実現するPDF化ソリューション
給与明細や請求書を電子化し、パスワード付きのPDFを自動的に生成・配信するこの機能は、ペーパーレス化を実現しながらコスト削減を図ることができます。文書のセキュリティも向上し、仕分けや配布作業の負担を軽減します。
プリンタのオープン化
「Paples」は、ドットインパクトプリンタや複写伝票を排除し、カット紙化を実現します。上位プログラムに最小限の変更を加えることで、専用プリンタのリプレイスコストや用紙コストを削減し、帳票運用の効率性を大幅に向上させます。
製造管理の効率化
製造指図書とレシピを一元的に管理するソリューションも提供されており、製造現場での帳票活用がスムーズに行えるようになっています。指示書やレシピを1枚にまとめて管理できるため、業務の進行がよりスピーディーになります。
電子帳簿保存申請サポート
企業がPaplesを導入する際に、電子帳簿保存申請のサポートも提供しています。申請に必要なノウハウを提供し、スムーズな申請作業をサポートします。
まとめ
このように、統合電子帳票パッケージ「Paples」は、企業の業務における多様なニーズに応えるべく、リニューアルを経て一層進化しました。複雑な帳票管理を一元化し、業務効率化とコスト削減を可能にするこのソリューションは、企業間でのデータ連携を強化したい法人にとって最適です。関心のある企業は、ウェブサイトを訪れて詳細を確認し、その導入を検討することをお勧めします。
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お問い合わせ
日鉄日立システムエンジニアリング株式会社
産業・流通ソリューション第一事業部
Paples担当
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