初冬のアオリイカ釣りを楽しもう!
冬が近づくと釣りのシーズンも本格化しますが、特に注目したいのが和歌山・南紀でのアオリイカ釣りです。12月7日(土)放送の『フィッシングDAYS』では、エギングの専門家である勝股優さんが白浜周辺での釣行を通じて、初冬のアオリイカを狙うコツや楽しみ方をお届けします。
エギングとは?
エギングとは、エギと呼ばれる専用の疑似餌を使ってイカを狙う釣り方です。特にアオリイカへの効果が高く、多くの釣り人に人気があります。アオリイカは、春の大型と秋の数釣りが有名ですが、冬にも密かにその魅力を感じられます。
ターゲットのアオリイカ
アオリイカは「イカの王様」とも称される存在で、主に春と秋に釣れる年魚です。最近の研究では、シロイカ型、アカイカ型、クワイカ型という3つのタイプが存在することがわかりました。その中でも、黒潮域で捕獲される「レッドモンスター」と呼ばれる超大型のアオリイカは、特に価値が高く、味も素晴らしい高級素材です。
和歌山・田辺湾の魅力
田辺湾は、和歌山県南紀地方の入り口に位置し、大小の磯場が点在しています。ここは、年間を通じて様々な釣り楽しむことができる人気のエリアです。例えば、魚種が豊富で、フカセ釣りを通じてチヌやグレ、ハゼなどが楽しめます。さらに、アオリイカの魚影が濃いため、エギングやアジの泳がせ釣り(ヤエン)でも多くの釣り人が訪れます。渡船を利用した沖磯での釣りや、ボートからのキャスティングなども可能で、多彩な釣り方でアオリイカを狙えるのが魅力です。
勝股優さんの釣り哲学
今回は釣りのエキスパート、勝股優さんが登場します。彼は和歌山で梅農園を営みながら、南紀地域を中心に様々な釣りに挑戦しています。特にエギングに関しては、ランガンスタイルを重視し、頻繁に釣行することで釣りの腕を磨いています。今回の釣行では、初冬のシャローエリアを攻略するための貴重なノウハウが紹介される予定です。
釣行の理想的な時期とテクニック
初冬のアオリイカ釣りには、潮の壁をねらうのが効果的です。アオリイカは岸に近い場所にも現れるため、釣り方によっては比較的簡単にキャッチできることが多いです。特に冬のこの時期、温かい潮と冷たい潮が交わる場所がポイントになることがあります。この潮の流れをしっかりと捉え、エギを巧みに動かすことがアオリイカを引き寄せる大きなカギとなるでしょう。
まとめ
和歌山・南紀の冬のアオリイカ釣りは、釣り初めての方でも楽しめるチャンスが広がっています。勝股優さんの経験とノウハウを参考に、ぜひアオリイカ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。冬の海がもたらす贈り物、アオリイカとの出会いが待っています。