BIZTELがKDDI光ダイレクトを導入し電話回線サービスを拡充

BIZTELが新たにKDDI光ダイレクトサービスを開始

クラウド型CTIシステム「BIZTEL」を展開する株式会社リンク（東京都港区）が、電話回線サービスに「KDDI光ダイレクト」を追加し、その提供を始めた。これにより、より柔軟な電話回線の選択が可能となり、顧客企業のニーズに合わせたサービスが強化される。

BIZTELとは

2006年にサービスを開始したBIZTELは、クラウド型のコールセンターシステムとして、2,000社以上の企業に導入されており、2024年度版の市場分析でも8年連続で国内シェア第1位を獲得している。クリアな通話品質や高いセキュリティ、さらにシニア層にも配慮したユーザインターフェースが特徴で、アウトソーサー、金融、製造、小売、ITサービス業など様々な業界での効率化を支援している。

KDDI光ダイレクトの導入

クラウド型のサービスであるBIZTELは、顧客向けに複数の通信キャリアと連携し、様々な電話回線を提供。今回新たに加わったKDDI光ダイレクトにより、BIZTELからはKDDIの03番号の提供が可能となる。この番号を使用することで、顧客企業は新たな通信環境を手に入れることができる。

KDDIの通信網を使用した外線発着信が実現するだけでなく、顧客が持つ着信課金番号（0120番号）に結びつける形での運用も可能になる。これにより、より効率的な電話業務が期待される。

利用環境の最適化

BIZTELは、顧客の運用に合わせた電話回線を提供することで、企業の電話業務の最適化を図る。在宅勤務の普及やデジタル化の進展により、柔軟な対応が求められる中、BIZTELはこれからも顧客ニーズに応じたサービスを提供し続ける方針を示している。

次なる展開としては、AIを活用した通話の評価や要約機能、ボイスボットとの連携が挙げられ、さらなる業務の効率化が図られる。

まとめ

BIZTELは、これまでに培ったノウハウを活かし、KDDI光ダイレクトを新たに導入することで、より一層の顧客満足度の向上を目指す。電話業務の効率化を図るための新たな選択肢は、多くの企業にとって大きな利点となるだろう。今後の進化にも期待が寄せられる。

サービスの詳細については、公式サイトこちらを参照されたい。さらに、株式会社リンクが提供するホスティングサービスや他のクラウドサービスについても併せて確認してみることをおすすめする。