農林水産大臣から感謝状を受けたこくみん共済 coopの環境への取り組み

こくみん共済 coopの力強い環境貢献

生活協同組合であるこくみん共済 coop（全国労働者共済生活協同組合連合会）は、2008年から環境保全に取り組む活動の一環として「社会貢献付エコ住宅専用住まいる共済」を提供してきました。この共済の契約状況や年間決算実績に基づき、環境活動団体への寄付を行っています。2025年3月には、公益社団法人国土緑化推進機構が実施した「緑の募金」に対し寄付を行い、その功績が評価され、2025年6月12日には農林水産大臣より感謝状を授与されました。

感謝状の授与

この感謝状は、こくみん共済 coopの環境活動への貢献を公式に認めるものであり、寄付金は日本国内外の森林整備や緑化推進に広く利用されています。特に、東日本大震災の被災地域である宮城県岩沼地区の海岸防災林の再生活動に焦点を当て、合計1,600本のクロマツ苗を植樹し、今後も間伐や育樹に努めていく方針です。

「緑の募金」への寄付とその使途

寄付金は、地域の森林づくりや育成活動に利用されています。特に被災地復興の支援という側面も持ち、地域住民と協力しながら自然環境を回復する努力が続けられています。これにより、環境保全に対する意識の向上だけでなく、地域社会との結びつきも深まっていくことが期待されています。

こくみん共済 coopの理念

こくみん共済 coopは、1957年に設立され、「共済」の理念に基づき、全ての人々が助け合う社会を目指しています。少子高齢化や自然災害が増加する現代において、「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会」を実現するために継続的に取り組んでいます。

また、国連が2025年を国際協同組合年に指定したことを受け、こくみん共済 coopもこれに賛同し、さらなる持続可能な社会の実現に向けた活動を続けています。サステイナブルな未来を作るために、国や地域の枠を超えた協力がますます重要になってくるでしょう。