製作から20年が経過した今、キアヌ・リーブスが主演するアクション・ホラーの金字塔『コンスタンティン』が、待望の4K ULTRA HDとして新たに発売されることが決定しました。この特別版は、2025年4月2日に「【初回限定生産】コンスタンティン日本語吹替音声追加収録版<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>」として登場します。このリリースに含まれる豪華封入特典は、ファンにとって見逃せないアイテムとなっております。
『コンスタンティン』は全世界で2億3000万ドルを超える興収を記録した作品で、日本でも27億円という大ヒットを記録しました。本作はDCコミックスの雑誌「Vertigo」の『ヘルブレイザー』を基にした物語で、悪魔祓いを生業とするジョン・コンスタンティンが描かれています。彼が迎える不気味な運命と、彼を取り巻く影のあるキャラクターたちが、観客を引き込む要素として機能しています。
今回のリリースでは、特に待望されていたテレビ朝日系「日曜洋画劇場」版の日本語吹替音声が初めて4K UHDに収録されることが注目されています。声を担当した森川智之の出色の演技はもちろん、故・野沢那智の声も貴重なコンテンツとしてファンに届けられます。これにより、オリジナル版と同様に日本語吹替版を楽しむことができるようになります。
続編の製作も発表されており、キアヌ・リーブスの続投が楽しみな中で、監督のフランシス・ローレンスも再び関わるとのこと。そのため、ファンは4K UHDを楽しみながら続編の情報を待つことができます。
商品には、A3ポスターやキャラクターカード、スケッチ・アートカードなどの特典も付いており、初回仕様の封入特典はコレクターズアイテムとしての価値を高めています。これにより、映画を振り返る楽しみだけでなく、新しい視点で物語を楽しむことができるのです。
【ストーリー】
ジョン・コンスタンティンは、普通の人間には見えない現象を察知する能力を持つ悪魔祓いの専門家です。肺癌と闘いながらも、タバコを手放せない彼の生活は厭世的です。何もかもが上手くいかない日々の中、彼は自殺した姉妹の真実を追う刑事アンジェラ・ドッドソンとの出会いを通じて、次第に彼女が謎を解く鍵であることに気づきます。天国と地獄のバランスが崩れつつある世界で何が起こるのか、観客は最後まで目が離せません。
【キャスト(声の出演)】
ジョン・コンスタンティン:キアヌ・リーブス(小山力也/森川智之)
アンジェラ・ドッドソン:レイチェル・ワイズ(甲斐田裕子/岡寛恵)
監督はフランシス・ローレンスで、本作は彼の映画監督デビュー作です。元々は短篇小説を元にした作品ではありますが、そのビジュアルとストーリー展開は見る者を引き込みます。ファンタジーとホラーが融合したこの作品を、4Kでじっくりと堪能する準備は整いました。
ワーナー・ブラザーズによるこの豪華なリリースは、新旧のファンにとって見逃せないアイテムとなること間違いなし。発売日が待ち遠しいですね。