多職種教育の未来
2024-12-17 09:24:20

九州最大級のIPE合同学習が示す多職種教育の可能性

麻生専門学校グループが描く多職種連携教育の未来



2024年11月29日、麻生専門学校グループが九州で実施した大規模な多職種連携教育(IPE)合同学習が行われました。このイベントには、介護福祉科の2年生、看護科の3年生、リハビリテーション学科の2年生など、合計206名が参加し、医療福祉の現場における専門職の連携の重要性を実感する貴重な機会となりました。

プログラムの内容



今回の合同学習では、参加者が異なる専門性を理解し、実践的なスキルを身につけることを目的としたプログラムが展開されました。まず、学生たちは多職種理解を促すためのカードゲームを通じて、各専門の役割や連携の重要性を学びます。

さらに、事例を基にしたグループワークにも取り組みました。テーマは「在宅療養支援」であり、各職種の視点を活かして実行可能な解決策を検討しました。このような実務的な課題に対し、異なる視点を持つ学生たちが協力することで、より包括的な解決策を見出すことができたのです。

最後には、チームごとに全体共有会を行い、それぞれの成果を発表することで学びを深めました。

学生たちの声



この学習を通じて、参加した学生たちは多くの前向きな意見を寄せました。「他職種がどのように介入するかを学べたのが新鮮で面白かった」と語る学生や、「具体的な業務のイメージが湧き、自専門性の重要性を再確認できた」との声が上がりました。実際のアンケート結果でも、85%の参加者が「多職種連携の重要性を感じた」と回答しています。このことからも、本プログラムが学生の成長に貢献したことが見て取れます。

麻生専門学校グループの教育方針



麻生専門学校グループは、医療福祉分野に特化した多職種の教育環境を持っていることから、合同授業を行うことができました。九州内でも類を見ないこの取り組みは、学生たちが専門知識を深めながらも、他職種との連携を実感できる場となり、実践的な学びを得る貴重な機会となっています。

麻生専門学校グループは、今後も多職種連携教育(IPE)を通じて、地域医療や包括ケアの発展に寄与できる人材を育成し、さらに多様な連携教育を拡充していく方針です。これにより、次世代の医療従事者たちが持つべき包括的な視点や実践力を養っていくことで、未来の医療界を支える人材を育てていくことに力を入れています。

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学校法人麻生塾/麻生専門学校グループについて



1939年に設立された麻生専門学校グループは、福岡県内に12校の専門学校と高等部を運営し、西日本最大級の専門学校グループとして知られています。九州全域に留まらず、山口や沖縄からも多くの学生が進学しており、卒業生は71,000人を超えます。IT、ゲーム、デザイン、建築、医療福祉、観光サービス、自動車など、さまざまな分野で実践的な教育を提供しており、学生一人ひとりの目標に応じた個別の支援を重視しています。学生たちは、夢や目標に向けて成長するための力を身につけながら、相互に協力し合い、学びを深めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人麻生塾
住所
福岡県飯塚市芳雄町3番83号
電話番号

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