サンバと共に彩られた北陸新幹線芦原温泉駅の1周年
2025年3月16日、北陸新幹線芦原温泉駅の開業1周年を祝う「オンセンバ!サンバ!フェスティバル」が開催されました。このイベントでは、華やかなサンバパフォーマンスや北陸三県の観光PR、地元のグルメが楽しめる特産品ブースが設けられ、多くの来場者が賑わいました。将来の地域を担う若者たちの活躍も光るこのイベントに、仁愛女子高等学校の2年生、「りの」さんが高校生PRライターとして参加した様子をレポートします。
圧巻のサンバステージ
会場では、メストレゲーリーさんによる熱狂的なサンバパフォーマンスが披露されました。その陽気なリズムに合わせて、観衆は自然と踊り出し、会場全体が一体となった楽しい光景が広がっています。来場者の一人は「初めての体験で楽しかった」と語り、また別の家庭連れも「サンバは何回か見たことがあったが、踊るのは楽しかった!」と楽しそうに振り返っていました。
北陸3県の魅力をPR
「チームあわら温泉」をはじめとし、石川県の「和倉温泉女将の会」や富山県の「越中おわら節」のメンバーが集結し、それぞれの地域自慢の観光地や文化をアピールしました。特に復興が進む和倉温泉の様子も紹介され、会場にはその地の魅力を再確認する場面もありました。
若者たちの挑戦
このお祭りでは、福井県の学生が縁日や公開プレゼンテーションを行い、イベントをさらに盛り上げました。金津中学校の生徒が企画した「オリジナルあわら縁日」では、歴史を題材にした遊びが3つ用意されており、「おっけーボール」では桶を的にしたシンプルながらも楽しめる内容となっていました。この取り組みは、まさに教育と地域活性が融合した素晴らしいものです。
また、あわら市を題材にした「周遊ツアー企画コンテスト」が公開プレゼンテーション形式で行われました。参加した学生はそれぞれ独自の観光プランを考え、発表しました。「このコンテストを通じてあわら市のことを知るきっかけになり良かった」と高校生は振り返り、参加者の皆さんもともに盛り上がっていました。
未来に向けての持続的な活動
あわら市は、このイベントをきっかけにさらなる発展を目指しています。北陸新幹線の開業を利用し、持続可能な発展を進めながら地域の魅力を再発見していくことが求められています。私もこのプロジェクトの一員として、福井県及びあわら市の魅力を広く発信していきたいと考えています。
あわら市について
あわら市は、全国幸福度ランキングで2014年から5回連続して1位を獲得した福井県の北の玄関口です。開湯140周年を迎えた「あわら温泉」や、自然豊かな地域が魅力です。地域の住民、訪問者ともに幸せな気持ちになれるスポットが多く、観光と文化が融合する理想的な場所です。イベントを通し、新たな魅力に気づかされることが多かったと感じています。
感幸プロモーション動画
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