クラウド型人事労務システム「ジンジャー」が全面リニューアル
「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑内孝志)が、同社のクラウド型人事労務システム「ジンジャー」の管理者及び従業員向けトップ画面を全面的にリニューアルした。このリニューアルは、従業員がより直感的にシステムを利用できるようにするために行われており、人事デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進を目指している。
リニューアルの背景
1. 使いやすさを最重視
人事労務領域では、従業員がシステムを利用する機会が増え、特に海外では「従業員ファースト」のデザインが主流となっている。これに対抗する形で、国内市場でも利用者の利便性と操作性の向上が求められており、今回のリニューアルでは管理者と従業員が迷うことなく操作できるよう、検索機能の強化やポータル化を実現した。
UI設計においては、必要な情報へスムーズにアクセスできる構造が追求され、操作ミスを防ぐための工夫が凝らされている。このデザインは全社的な業務効率の向上と働きやすさを支援し、安心感を持って利用できるサービスを提供する。
2. ブランドパーソナリティに則ったデザイン
リニューアルでは「ジンジャー」のブランドパーソナリティに基づいたデザインを採用し、ユーザビリティを向上させるだけでなく、利用者に親しみを感られるよう工夫されている。 具体的には、日常に溶け込む「フレンドリー」さ、利用者のニーズに寄り添う「温かさ」、そして、より触れたくなる「遊び心」を大切にした。
主なリニューアル内容
管理者メニューの強化
1.
検索機能の拡充
「ジンジャー」のさまざまなサービスへ直接遷移できる強化された検索機能が導入され、管理者は複数の画面を行き来せずに必要なページに到達可能になった。これにより業務のスタートがよりスムーズになる。
2.
カスタマイズ機能の追加
管理者は画面メニューの並び替えや、表示の有無を自由に設定でき、自らの業務に最適な画面を選択できるようになった。
従業員メニューのリニューアル
1.
ポータル化
従業員トップ画面には、各サービスが集約され、人事からのお知らせや申請業務も一目で確認できるようになった。これにより操作負担が軽減される。
2.
人事問い合わせAIの導入
社内規則や人事制度に関する質問に対し、AIが自動で回答する「人事問い合わせAI」が実装され、従業員は即座に疑問を解決できるようになった。これにより、人事担当者の工数削減が期待される。
3.
「よく使うメニュー」機能
従業員は頻繁に利用する画面を自由に登録し、ワンクリックでアクセスできる環境の整備が進められた。これにより他のシステムへのアクセスも容易になり、利便性が向上。
4.
お知らせ機能の強化
従業員全体に向けたお知らせがトップ画面を通じて周知される体制が整備され、情報共有の効率化が図られた。
記事のまとめ
「ジンジャー人事労務」は、企業内の人事関連手続きをペーパーレス化し、あらゆる情報を一元管理する人事管理サービスである。これにより、組織の生産性向上にも貢献し、他のジンジャーシリーズとの連携により、さらに幅広い機能が提供される。また、ユーザーの日常に寄り添ったデザインにより、今後の業務シーンでの利便性向上が期待される。
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公式サイト:
jinjer株式会社