「NABLAS」始動!
2018-10-24 10:04:59

東京大学が誇る新たなAI研究所「NABLAS」が始動!

東京大学が新たに設立したAI総合研究所「NABLAS」とは



この度、東京大学松尾研究室のメンバーが中心となり設立した「NABLAS株式会社」が、AI研究の新たな拠点として注目を集めています。これまで「iLect株式会社」としてAI人材育成や科学計算を大きな柱としてきた同社は、AI技術の急速な進展と市場のニーズ拡大に対応し、社名を「NABLAS」に改め、新たな目標へと舵を切りました。

本拠地を東京大学に移転し、新たなスタート



社名変更とともに、NABLAS株式会社は東京大学内に本拠地を移すこととなりました。新たに就任した中山浩太郎代表取締役は、AI分野における人材育成や研究開発、コンサルティングを通じて、社会のさまざまな問題解決への貢献を目指します。中山氏は、「人材育成だけでは不十分で、技術と人を結びつけて問題に直接アプローチすることが必要だ」と強調しています。

iLectの事業が引き継がれる



NABLASの設立を記念して、iLectの事業も続けて行われます。iLectは東京大学松尾研究室が開発したAI教育コンテンツを大学から正式にライセンスを受けて提供する、唯一の事業者です。特に、高度な仮想化技術を用いたGPU向けのiLectシステムは、法人におけるDeep Learning研修や研究現場において既に活用されています。

iLectの事業ブランドは引き続き運営され、「iLect Edu」、「iLect Pro」、「iLect Enterprise」など多岐にわたるプログラムを提供しています。

AI技術を駆使した新たなソリューション



NABLASはAIコンサルティングおよび研究開発事業も手掛けており、特にDeep Learning技術を活用したソリューションの提供に注力しています。企業に対してはAI技術の導入支援、新規事業の立ち上げのための共同研究などを行っており、iLectの法人向け教育プログラムと連携したサービスを展開します。これにより、企業が自社内でAIを効果的に活用できるよう支援を行っています。

中山浩太郎代表取締役の発信



中山浩太郎氏のリーダーシップのもと、NABLASは、AI人材育成、研究開発、コンサルティングの強みを生かし、社会のニーズに応えられるようなサービスを提供していく方針です。彼は「自立した人々が人らしく生きられる社会を実現する一助になりたい」と語り、今後の活動に期待が寄せられています。

会社概要



  • - 会社名: NABLAS株式会社
  • - 本社所在地: 東京都文京区本郷7-3-1
  • - 設立: 2017年3月1日
  • - 代表者: 中山浩太郎
  • - 事業内容: AI人材育成・コンサルティング・研究開発

お問い合わせ



日々進化を遂げるNABLASの活動について興味のある方は、公式コンタクトページをご覧ください。
公式コンタクトページ
広報担当: 佐々木

会社情報

会社名
NABLAS株式会社
住所
東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル 1F
電話番号

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