CES2018の日本パビリオン
2017-12-20 07:00:07
世界最大規模のテクノロジー見本市CES2018に日本の最新技術が集結!
世界最大規模のテクノロジー見本市CES2018に集まった日本の最新技術
2018年1月9日から12日までアメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)では、日本の最新技術を紹介する「JAPAN TECH project」が特に注目されています。これは、株式会社大広が主催する初の日本パビリオンであり、計12の企業が独自のテクノロジーやアイデアを展開します。これにより、海外市場進出を目指す日本企業の新たな一歩となることでしょう。
出展企業とその革新
「JAPAN TECH project」では、イノベーション・アワードを受賞したDouZenなど、スタートアップから大手企業まで多彩な企業が出展します。以下は、出展される企業とそのプロダクトの一部です。
1. 株式会社フジ医療器 - トレビ水素プラス電解水素水生成器S1
健康を意識した生活を提案するこの製品は、薬事・特許認定を受けた電解水素水生成器です。他社にはない技術で家庭に健康をもたらすことを目指しています。
2. 江崎グリコ - 食卓サポートシステム「教えて!ぐりこっち」
家庭における栄養摂取を手助けするAmazon Alexaスキル「教えて!ぐりこっち」を開発し、家庭ごとの食事管理を簡素化します。
3. RICOH - RICOH THETAの技術紹介
消費者向け360°カメラの技術を活用し、さまざまなプラグインを紹介。来場者は開発体験もでき、インタラクティブな体験を提供します。
4. プログレス・テクノロジーズ - 革新的な電子本「全巻一冊 北斗の拳」
あの名作「北斗の拳」が、ハイレゾ音質で全巻収録された電子本として登場。便利な言語切替機能も搭載。
5. ユカイ工学 - Qoobo, BOCCO
しっぽ型クッション「Qoobo」と、音声認識機能を持つロボット「BOCCO」を展示し、家庭内のコミュニケーションをより豊かにする製品です。
ビジネスマッチングの機会
このプロジェクトは、単に企業の製品を展示するだけでなく、ビジネスラウンジでの商談や、ホテル・ヴェネチアンでのレセプション、ミートアップなどを開催し、参加企業同士のネットワーキングを促進します。
特に、1月10日には出展企業や投資家、海外プレスを対象としたレセプションが開かれるため、ビジネスの新たなチャンスを探る絶好の機会となるでしょう。
企業支援の共同活動
この「JAPAN TECH project」は、株式会社大広が中心となり、CES公認エージェンシーやオープンイノベーション・コンサルタントらとの共同プロジェクトです。日本の優れた技術を海外に向けて発信し、国際的なビジネスマッチングを進める姿勢が強くうかがえます。また、これを通じて日本のテクノロジーの未来の開拓や育成へも貢献していく意向を持っています。
最後に
CES2018は、多くの国から技術者や投資家が集まる大規模なプラットフォームです。この機会に、日本の技術がどのように海外で評価されるのか、また新たなビジネスチャンスが生まれるのか、多くの期待が寄せられています。出展企業の革新的なアイデアや技術は、日本の未来を明るく照らすものとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社大広
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島2丁目2番7号中之島セントラルタワー13F
- 電話番号
-
06-7174-8111