プレックスが元アスリート支援にフォーカス
株式会社プレックス(東京都中央区)が発表した新方針は、スポーツ界で活躍してきたアスリートたちのセカンドキャリア支援を一層強化するというものです。この取り組みは、アスリートが引退後に直面する職業選択の難しさを解消し、ビジネスの世界でも輝ける道を提供することを目的としています。
取り組みの背景
プレックスは、創業以来「日本を動かす仕組みを作る」というミッションを胸に、テクノロジーと人の力を駆使してきました。そのネットワークには、全国22,000事業所、約900,000人が登録し、インフラ産業の人材不足を解消するために尽力しています。2023年度には売上高が30億円を超え、年間200名以上の社員を採用する急成長を遂げました。特に、元アスリートたちが職場で発揮する専門性やチームワーク、目標達成意欲は、事業の発展に不可欠な要素となっています。
しかし、アスリートたちが現役を引退した後、多くがキャリア選択の難しさに直面します。競技に専念したためにビジネススキルを身につける機会が乏しく、再就職への高いハードルが立ちはだかります。また、マイナースポーツの選手にとっては、経済的な不安も大きな悩みのタネになることが多いのです。
新しい支援の形
こうした現状を受けて、プレックスはアスリートの採用を広げ、セカンドキャリア支援を強化する方針を打ち出しました。この方針の下、アスリートがビジネスシーンにおいても活躍できるようにすることを目指しています。
アスリート特有の目標達成意欲やリーダーシップを活かし、プレックスは新しい事業分野に挑戦する元アスリートを受け入れ、成長を支援していくことに努めます。
さらに、プレックスに在籍するアスリートたちは、会社内でもその経験を活かして活躍しています。例えば、2023年には野球選手の中野耐が入社し、他にもサッカー選手の原田大輝や、現役アルティメット選手の井上莉緒らが参加しています。
井上はWFDF2024世界マスターズアルティメット選手権大会に日本代表選手として出場する予定であり、彼女のような活躍する社員がいることは、会社にとってもプラスの影響を与えています。
プレックスのミッション
プレックスは、アスリートたちが自身のポテンシャルを最大限に発揮できる環境を提供しつつ、インフラ産業全体を支える点でも重要な役割を担っています。この取り組みは、単なる支援に留まらず、日本のビジネス界全体にも新たな風を吹き込み、業界の発展を促すことを目指しています。
興味のある方は、プレックスのアスリート採用に関する詳細ページをぜひご覧ください。