連結会計管理ソフト市場での圧倒的な実績
株式会社ディーバが提供する連結会計システム「DivaSystem LCA」が、株式会社富士キメラ総研のレポートに基づいて確認されたところ、14年連続で連結会計管理ソフト市場で1位を獲得したことが明らかになりました。この偉業は、2011年度から2024年度までの実績に基づいています。
市場での圧倒的存在感
富士キメラ総研の調査によると、2024年度の連結会計管理ソフト市場では、ディーバのパッケージが49%、SaaSは65.3%のシェアを持っています。ということは、ディーバが市場をリードし続けている証拠です。安定した保守サポートと長年の実績が、シェアの安定を支えています。
ディーバは25年以上の歴史を持ち、累計で約1,200社に導入されています。特に、2020年から提供を開始したSaaSモデルの導入が急速に進んでおり、400社以上の企業が利用しています。2024年度は前年度比10%の成長を見込んでいて、SaaSの売上が全体の成長をけん引しています。
変化する市場と新しい機会
連結会計市場は変化しており、特に企業のパッケージからSaaSへの移行が進んでいます。新規企業やIPOを予定している企業からの需要も顕著です。マーケティング活動としてセミナーを強化し、アウトソーシングサービスと結びつけた保守サービスを提供することで新規顧客の獲得を目指しています。
DivaSystem LCAの特長
DivaSystem LCAは、さまざまな企業に対応可能な柔軟性を持つ連結会計システムです。大企業、中堅企業からIPO準備中の企業まで、幅広いユーザーに利用されています。このシステムは「標準的な業務プロセス」や「標準レポート」を初めから備えており、連結決算初心者でもスムーズに導入可能です。また、短期間で決算業務を始められる「短期導入モデル」や、クラウドを介してグループ会社や監査法人と連携し、効率的なリモート決算やリモート監査を実現します。
未来への展望
今後もディーバは、連結決算と情報開示を支えるソフトウェアとサービスの提供を続けていく方針です。顧客の多様なニーズに応えることで、企業価値の創造を総合的に支援し、経営のDX(デジタルトランスフォーメーション)にも寄与していくでしょう。
企業情報
株式会社ディーバは、連結会計システム「DivaSystem LCA」をはじめ、連結決算業務や単体決算業務などのアウトソーシング事業を手掛けています。同社は東証プライム市場に上場しているアバントグループの100%子会社でもあり、その信頼性は一目瞭然です。連結会計分野での圧倒的な存在感を持つディーバが今後どのような展開を見せるのかが、注目されます。