CohesityとHPEの戦略的パートナーシップ拡大
データセキュリティのトップ企業であるCohesity(日本法人: コヒシティジャパン合同会社)は、Hewlett Packard Enterprise(HPE)との7年間にわたるパートナーシップを大幅に拡大することを発表しました。今回の拡大により、両社はサイバーレジリエンスを強化するとともに、ハイブリッドクラウド運用の簡素化を目指しています。さらに、サイバー攻撃に対する迅速な復旧を実現する新たな再販契約も締結されました。
パートナーシップ拡大の背景と目的
CohesityとHPEは、インフラ、データ保護、リカバリを統合した包括的なサービスを提供することで、オンプレミスやクラウドシステム、エッジ環境を含むIT運用において、顧客に高い信頼性と柔軟性を提供しようとしています。この協力により、関係する企業は、サイバー攻撃の影響を最小限に抑え、確実にデータを保護できる環境を手に入れることができます。
共同ソリューションの提供
新たにCohesityがHPE Zertoを再販開始し、仮想化やクラウド環境での継続的なデータ保護と即時の復旧を実現します。特に、CohesityのAIを駆使したデータセキュリティプラットフォームは、HPEの超低RPO(目標復旧時点)およびRTO(目標復旧時間)技術と組み合わせられ、顧客はランサムウェアの脅威から素早く防御することが可能になります。
また、HPEもCohesity DataProtectおよびNetBackupの再販を継続します。これにより、最新の分散型バックアップおよびストレージアーキテクチャを用いたデータ保護が実現されます。
クラウド管理の強化
さらに、CohesityはHPEのMorpheus VM Essentials Softwareとの統合を強化し、企業が仮想化ソリューションを導入しやすくします。2026年中頃からはさらに利用しやすい体制が整う予定です。
戦略的パートナーシップの意義
CohesityのCEO、Sanjay Poonen氏は、「このパートナーシップの強化により、HPEとCohesityはより洗練されたサイバーレジリエントソリューションを提供できると確信しています。企業は自社の重要データを高い信頼性で迅速に保護する必要があり、このニーズに応えるべく共同で取り組んでいます」と述べています。
一方、Cohesity Japanの田中良幸社長も、「私たちは長年にわたりデータ保護とハイブリッドクラウドの分野で協力してきました。この新たなパートナーシップを通じて、日本のお客様にシンプルで強靭なデータ保護基盤を提供できることを嬉しく思います」とコメントしました。
米国における重要な契約
最近、HPEは米国防情報システム局(DISA)から、連邦ハイブリッドクラウドモダナイゼーションプログラムの契約を受注しました。Cohesityはこのプログラムのデータ保護機能の主要プロバイダーとして選定され、顧客はハイブリッドクラウド環境でのデータを安全かつ柔軟に管理できるようになります。
グローバル市場での影響
また、Cohesityは前年比177%増のソフトウェア売上を記録し、この成長に基づきHPEを「FY25 Europe OEM Partner of the Year」として表彰しました。これらの成果は、新たなパートナーシップの基盤を築いています。
これらの新しい取り組みと開発は、CohesityとHPEの強力な協力関係が両社にとって大きな推進力となっていることを示しています。これからもデータセキュリティと管理における最前線を牽引し続けることでしょう。