フォーカスシステムズがNTTデータのコアビジネスパートナーに認定
株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区)が、株式会社NTTデータ(東京都江東区)の新しいパートナー制度において「コアビジネスパートナー」として認定されました。この新しい制度の下、フォーカスシステムズはNTTデータとの密接な連携を通じて、さらなるビジネスの拡大を目指すことになります。
コアビジネスパートナーとは
コアビジネスパートナーは、NTTデータが導入した新パートナー制度において、特に選ばれた企業のことを指します。この制度には、全国で1,200社を超えるパートナーが存在しますが、所定の厳しい基準をもとに選定されたのはわずか10社。フォーカスシステムズが選ばれた要因は、柔軟性に富んだ体制の構築能力や高い顧客満足度、そして事業貢献度が総合的に評価された結果です。
パートナーシップの新たな意義
この新たなパートナーシップにおける主な目的は、両社の経営層が一体となって共同でビジネスの拡大を図ることです。相互課題解決や、既存のビジネス分野の深耕、さらには新たな注力分野の開拓も重要なポイントです。NTTデータの豊富な知見や技術を共有し、より強固な連携を築くことが期待されています。
フォーカスシステムズが享受するメリット
フォーカスシステムズは、このパートナーシップを通じて、大きなビジネス拡大や、人材育成環境の充実を目指すことができます。特に次の2点がポイントです。
1.
NTTデータとの協業によるビジネス拡大
多様なプロジェクトに戦略的に関与することで、良質な研修やナレッジを吸収し、開発品質やプロジェクト管理の能力向上が期待できます。
2.
人財育成環境の充実
高度な専門知識と変化に対応できる能力を持つプロフェッショナルを育成するため、NTTデータの教育環境へのアクセスが強化されます。これにより、社員それぞれの多様な専門性に対応できる良質な習得環境にもアクセスできます。
代表取締役 森啓一のコメント
森啓一代表取締役は、新パートナー制度においてコアビジネスパートナーとして認定されたことを光栄に感じている一方で、その責任を重大に感じていると述べています。「私たちは、これまで公共事業を中心に最適なパートナーとしての地位を確立してきました。今後は、この新たなパートナーシップのもとで、当社の技術向上や人材育成にさらに注力し、より多くの顧客や社会に貢献していく所存です」と語っています。
この新しい提携が、フォーカスシステムズとNTTデータ双方にとってどのような成果をもたらすのか、今後の展開が非常に楽しみです。
関連リンク
NTTデータの新パートナー制度について