柳本愛が新たなステージへ—「ラストブルー」のデビュー
広島県出身の18歳、柳本愛が6月3日、新グループ「ラストブルー」として音楽界にデビューしました。彼女はアクターズスクール広島の卒業生であり、これまで公式ユニット「MAX♡GIRLS」や「SPL∞ASH(サンフレッチェ・レディース)」として活躍してきました。
「ラストブルー」始動
「ラストブルー」は、2021年にデビューした前身グループ「.SHAR-LiE」から新たにスタートを切ったユニットです。メンバーには、多彩な才能を持つメンバーが揃っており、柳本愛はその中でも特にパワフルなボーカルが光る存在です。前任者の中に果敢に飛び込み、彼女の存在感を確立しました。
デビュー公演「カケラ寄合 vol.0」では、彼女たちの初ステージが披露され、新曲「SPARKING GIRL」「カモメカモメ」「ヨアケノソラ」が演奏されました。柳本愛はその若い年齢とは思えぬ堂々としたパフォーマンスを見せ、観客を魅了しました。
ステージで魅せる個性
「ラストブルー」のメンバーは、柳本愛だけでなく、他のメンバーも特異な魅力を持っています。美凪は唯一無二の歌声、望月花南は小柄ながら印象的なダンスパフォーマンス、朝日ゆきはモデルやバラエティでも活躍する正統派アイドル、佳美メイは日中韓のトリリンガルで高身長の持ち主です。それぞれの個性が組み合わさり、彼女たちのパフォーマンスは見る者を惹きつけます。
アクターズスクール広島で培った基盤をもとに、彼女たちのステージは泥臭さと同時にパワフルさが共存しており、どこか親しみやすい印象も抱かせます。身近に感じられるアイドル、それでいて期待感が高まる存在なのです。
音楽シーンに新しい風が吹く
「ラストブルー」の制作陣には、音楽業界で名を馳せてきた知られざる才能が揃っています。ドイヒロトや白井將人といったアーティストが参加し、アートワークは新進気鋭のディレクターN.I.L1979氏が手がけています。彼らが作り出す独自の世界観が、「ラストブルー」の未来を大きく彩ることでしょう。