神戸・播磨エリアにおける阪急阪神エクスプレスの新倉庫開設

阪急阪神エクスプレスが六甲アイランドで新たな倉庫を開設

兵庫県神戸市の六甲アイランドで、阪急阪神エクスプレスが新たな倉庫を移転・開設しました。2023年4月7日から、六甲アイランドカーゴターミナル（RICT）として営業をスタートしています。この移転は、2025年3月末に神戸航空貨物ターミナル株式会社（K-ACT）が事業を終了することに伴い、神戸・播磨エリアでの航空輸出入機能を維持するための重要な一手となっています。

六甲アイランドは神戸港内の人工島で、多くの工場や港湾施設が立地しており、利便性の高いエリアです。阪神高速道路湾岸線を通じて、関西国際空港への直送が可能なため、迅速な物流の提供が可能となります。これにより、神戸・播磨エリアのお客様に対するサービス向上が期待されます。

この移転に合わせて、阪急阪神ロジパートナーズも保税蔵置場の認可を取得し、5月1日から保税貨物の取り扱いを開始しています。これにより、従来からの入庫、ラベル貼付、出庫の業務だけでなく、保税輸入貨物にも対応することができるようになりました。これまでK-ACTが行っていた航空輸出貨物の手倉倉庫機能が、基盤となるサービスとして継承され、お客様のニーズに沿ったきめ細やかなサービスを提供し続けます。

さらに、阪急阪神エクスプレスはお客様に最適なロジスティクスを提案し、グローバルな国際輸送サービスを展開しています。様々なニーズに応えるべく、今後も物流ソリューションの強化に取り組み、顧客満足度の向上を目指していく方針です。

この新たな倉庫開設により、阪急阪神エクスプレスは地域内での事業基盤を強化し、より一層のサービス向上を図ると共に、神戸・播磨エリアの発展にも貢献していくでしょう。信頼のおける物流パートナーとして、多様なニーズに応えるサービスを提供し続ける姿勢は、今後の展望へとつながっていくのです。

さらに詳しい情報は、公式サイトやプレスリリースもご覧ください。

阪急阪神エクスプレス公式サイト

プレスリリース