2024年度版の『イチBizアワード』が、地理空間情報を絶えず利用する新しいビジネスモデルを求めています。このコンテストは内閣官房が主催し、角川アスキー総合研究所が業務実施機関として連携しています。ビジネスの成長を後押しすることを目的としており、多様なアイデアが寄せられることで、国の発展も促進されることを狙っています。
コンテストの背景と目的
『イチBizアワード』は、地理空間情報の活用を推進する施策の一環として、2022年度から実施されています。このアワードを通じて、参加者は地理情報システムや衛星測位技術を駆使したアイデアを提出し、実現可能性のあるビジネスを展開できる機会を得ることができます。
募集するアイデアの種類
今年度は「ビジネス部門」「アイデア部門」に加え、高松市を対象にした「地域部門」も設けられています。ビジネス部門ではすでに地理空間情報を用いているビジネスモデルや新規のアイデアを募集。アイデア部門では創造的で斬新なアイデアを広範に受け入れ、地域部門では高松市の具体的な課題解決に向けたアイデアを募集します。この地域部門には賞金は設定されていませんが、自治体のフィジビリティ調査としての意味合いがあります。
応募や選考の概要
応募には年齢制限はなく、国籍や居住地も問いません。個人またはグループでのエントリーが可能で、推薦による応募も歓迎されます。コンテストは二段階の選考プロセスがあり、書類選考を通過したアイデアにはスペシャルアドバイザーからのアドバイスも提供されます。最終選考は2024年12月のプレゼンテーション形式で行われ、総額200万円の賞金とともに、協賛企業とのビジネスマッチングの機会も設けられています。
募集要項
- - アイデア部門・ビジネス部門:2024年8月6日から2024年10月11日まで。
- - 地域部門:2024年8月6日から2024年9月13日まで。
結果発表
受賞者の発表は、2025年1月29日から31日の間に開催される「G空間EXPO2025」で行われます。本アワードは地理空間情報を活用する企業や自治体との連携を深める良い機会となるでしょう。興味のある方はぜひ公式サイトを訪れて、詳細をご確認ください。
角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所はメディア運営やコンテンツ制作において豊富な経験を持ち、調査、コンサルティング、マーケティングなど多岐にわたる事業を展開しています。公式サイトを通じてさらなる情報を得ることができますので、ぜひ一度訪れてみてください。