「OPEN AGENCY」始動
2023-04-18 13:00:34
クラウド型広告サービス「OPEN AGENCY」がスタートアップ支援を強化する取り組み
クラウド型広告サービス「OPEN AGENCY」の提供開始
2023年4月18日、株式会社dydxは新たにクラウド型広告エージェンシーサービス「OPEN AGENCY」を提供開始しました。このサービスは、日本国内におけるスタートアップの支援を目的とし、特に一人で広報やマーケティングを担当する方々に向けたものです。スタートアップ企業は、しばしば多岐にわたる業務を限られたリソースでこなさざるを得ない状況にあります。これに応える形で、「OPEN AGENCY」は高いスキルを持つフリーランスや副業人材を迅速にマッチングすることができるサービスです。
サービスの背景と目的
2021年のデータによると、日本国内の起業件数は過去最多を記録しました。しかし、スタートアップ企業の数は世界的に見ると依然として少なく、特にG7諸国の中では最も低い水準にあります。経済産業省は、この問題の一因として“質と量の人材不足”を指摘しています。多くのスタートアップが抱える経営課題は、限られたリソースでどのように効率よく成長できるかという点です。このような背景を受け、「OPEN AGENCY」は必要な時に必要な分だけ、特定のスキルを持つ人材を供給できる仕組みを構築しました。
「OPEN AGENCY」の主な特徴
「OPEN AGENCY」は、以下の3つの主要な特長を持っています。
1. マッチング機能
必要なスキルを持つ専門家を見つけるためのマッチング機能は、125項目に渡るスキルチェックと面談を通過した信頼性の高い人材を選定します。企業は、自社のニーズに合ったパートナーに気軽に相談したり、プロジェクトを依頼したりできます。これにより、複雑な業務に直面しているスタートアップも、最小限のコストで迅速に問題解決へと繋げられるのです。
2. 業務一元管理機能
すべての業務をクラウド上で一元管理できるこの機能により、プロジェクトの進捗状況を常に把握でき、煩雑な業務を簡単に管理できます。契約書の作成や請求書の発行、承認もクラウドで完結し、効率化を実現します。
3. 利用手数料の低さ
手数料はわずか5%からで、スタートアップやベンチャー企業でも利用しやすい価格設定となっています。登録は無料で、コストを気にせずに利用を開始できる点も魅力です。また、必要なプランに応じて柔軟にサービスを選べるため、企業の成長に合わせたカスタマイズも可能です。
未来への展望
「OPEN AGENCY」は今後、パートナー教育を行なうためのニーズに応じたグレード制度や、AIによるマッチング機能も導入する予定です。これにより、より対話を重視し、企業と人材の最適なフィット感を追求していく考えです。また、新規会員登録をした企業には、相談サービスが無料で提供されるキャンペーンも実施中です。これにより、さらに多くの企業へのサービスの認知度向上を目指しています。
結論
「OPEN AGENCY」は、今日の複雑なビジネス環境において、スタートアップが抱える課題を解決するための新しいアプローチです。このサービスによって、一人で奮闘する広報、マーケティング担当者が少しでも楽になればという願いが込められています。自社に最適なパートナーと出会うことで、より成長したいスタートアップにとって欠かせないサービスとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社dydx
- 住所
- 東京都港区三田1-4-1住友不動産麻布十番ビル4F
- 電話番号
-
03-5444-6604