高校生がセルフケアを学び発信するプログラムの参加者募集

第一三共ヘルスケアの新しい取り組み

株式会社BatonLinkが運営する「クラスイズ for School」では、2025年度の探究学習プログラムの参加高校を募集しています。このプログラムは、第一三共ヘルスケア株式会社とのコラボレーションで実施されるもので、高校生が自らの健康を守る力を養う「セルフケア」をテーマとした内容です。

プログラムの目的

近年、SNSなどの情報ツールが普及し、私たちは日々多くの情報に触れています。しかしその中には、誤った情報も多く存在します。特に健康情報については、正確な知識をもって対処しなければなりません。このプログラムは、高校生が健康を自ら守る力を育てると同時に、SNSを利用した正しい情報発信のスキルも習得できる機会を提供します。

プログラム内容

参加者たちは「セルフケアアンバサダー」として活動し、自分自身や同世代に健康の大切さを広めるための取り組みを行います。このプログラムでは、以下の3つのポイントが重視されます。

1. セルフケアとヘルスリテラシーの習得

参加者は、第一三共ヘルスケアの社員と共に、セルフケアの基本的な知識を学びます。OTC医薬品の選び方や使用方法、健康管理の技術を習得し、正確な健康情報を見極める力を身につけます。

2. 映像を通した情報発信スキルの習得

SNSや映像制作を活用し、同世代に効果的なメッセージを伝える技術を学びます。TikTokやInstagramなどのプラットフォームを用いて、映像を通じた発信を実践し、魅力的な広報活動を体験します。

3. 優秀作品の活用

プログラムで制作された映像の中から優れた作品は、第一三共ヘルスケアの企業活動で活用されます。生徒たちは、自らの作品が実際のビジネスにどう貢献するのかを実感しながら、より実践的な学びを体験できます。

募集要項

このプログラムは全国の47都道府県の高校に参加を呼びかけています。募集の条件は、第一三共ヘルスケアの探究学習プログラムを実施したい高等学校に限られます。実施は最大3校までで、実施期間やコマ数については柔軟に対応される予定です。

■ 募集詳細

- 募集期間: 2025年1月23日（木）〜3月21日（金）
- 応募方法: クラスイズ for Schoolの公式ページから申し込み。先着順ではないので、お早めにご確認ください。

参加者の声

このプログラムに期待される成果として、第一三共ヘルスケアのサステナビリティ推進マネジャーである岩城純也氏は、「今回のプログラムによって、自分自身の健康を意識し、適切な情報を発信する力を育むことができる」とコメントしています。また、BatonLinkの古川雅之氏も「健康に関する正しい情報を選ぶことが求められる現在、セルフケアの重要性を高校生が学び、広めることを目指している」と述べています。

このプログラムを通じて、多くの高校生がセルフケアの重要性を理解し、健康的なライフスタイルを実現する助けとなることを目指しています。