2025年11月17日(月曜日)は「世界さい帯血の日」。この日はアメリカの非営利団体Save the Cord Foundationが提唱した国際的な啓発デーであり、さい帯血の重要性を広めるためのさまざまな活動が行われます。中でも、株式会社ステムセル研究所が展開する取組は特に注目されています。ステムセル研究所は、出産に臨む家族に向け、「さい帯血を未来に残す」という新たな選択肢を理解してもらう活動を行っています。これに賛同し、全国各地で毎月500回以上に及ぶさい帯血講座を実施しています。
この講座は、妊娠中の家族を対象に、さい帯血がどのような可能性を秘めているのか、またその保管の意義について丁寧に説明するものです。講座を担当するスタッフの多くは、自身の子どものさい帯血を保管している体験を持つ方々です。「自分の経験をもって多くの妊婦さんに知ってほしい」という思いがこもった講義は、参加者に強く響きます。
さらに、活動の一環として、10月25日から26日にかけて「マタニティ&ベビーフェスタ大阪2025」に出展し、保管経験者や助産師が講演を行いました。参加者からは「詳しく知れたことで安心した」という声が多数寄せられ、講座を通じて「さい帯血」の魅力とその必要性を深く理解する機会を提供しました。
サポートが提供される中で、特に心に残るのは、実際にさい帯血を保管した3組の家族の体験談です。これらの家族は、それぞれ異なる理由でさい帯血を選択しました。Aさんは、「妊活中に初めて知ったさい帯血保管の重要性から、後悔しないために選択した」と語ります。また、Bさんは「子どもが元気に育つためにはできることはすべてやりたい」との思いから保管を決断しました。Cさんは、脳性まひと診断された子どもに対して、さい帯血を役立てた結果、良い変化を感じています。それぞれの家族の想いを描いた動画も公開され、より多くの人にその意義を伝えています。
このように、ステムセル研究所が提供する「さい帯血講座」は、ただの情報提供にとどまらず、参加者に感情的なつながりを与え、理解を深める場となっています。さい帯血は出産の際にしか採取できない貴重な資源であり、妊婦さんにその価値を知ってもらうことが急務です。これからも私たちは、出産を迎える家族が安心してこの選択肢を前向きに検討できるよう、様々な活動を続けていきます。
ステムセル研究所のコーポレートスローガンは「新しい命に、新しい医療の選択肢を」。これは、再生医療や細胞治療を目指し、産婦人科とのネットワークを強化しながら、新たな治療法や製品の開発を進める基盤を築くものです。これにより、社会への貢献と持続可能な成長を目指しており、今後もさまざまな優れた取り組みを行うことでしょう。
設立は1999年で、東証グロースにも上場しています。資本金は大きく、現在も多くの家族の未来を支える準備を進めています。妊娠中の今こそ、さい帯血の価値について理解を深めることが必要であり、これからもその重要性を広めていく活動に期待したいです。