ダンスアカデミー福岡
2025-11-18 13:22:57

福岡市で初開催!共創型教育「ダンスアカデミー」への参加者募集

福岡市立博多小学校で初めての特別授業「ダンスアカデミー」



この冬、福岡市立博多小学校で特別なイベントが行われます。それは、全国で約1,800人が参加する「ダンスアカデミー」です。このプログラムは、福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校(FSM)の学生たちが、博多小学校の1年生にダンスを指導するという、実践的な教育の一環です。福岡では初めての開催となり、児童たちの表現力や協働性を育むことを目的としています。

ダンスアカデミーのスケジュール概要



「ダンスアカデミー」は2025年11月28日(金)から始まり、全4回にわたって実施されます。最終日である12月5日(金)には、1年生たちによる発表会が行われます。具体的な日程は以下の通りです:

  • - 11月28日(金):顔合わせ・課題曲発表
  • - 12月1日(月):練習
  • - 12月3日(水):練習
  • - 12月5日(金):発表会

授業は、毎回1〜3時間目に1クラスずつ実施される予定で、総勢約90名の1年生が参加します。

子どもたちの初めての表現運動



今回の「ダンスアカデミー」では、FSMの学生が選んだ楽曲に合わせて振り付けを考案し、子どもたちに丁寧に指導します。学生たちは子どもたちの感性を大切にしながら、一緒に楽しみつつも、身体を使った自由な表現を通じて創造力や協働性を育てることを目指しています。

発表会では、これまでの練習を経て、子どもたちが成果を披露します。音楽に合わせて頑張って踊る姿や、仲間と協力して作り上げた作品が見られ、見応えのある瞬間が観客の目を引くことでしょう。

全国で広がる“共創型教育”の輪



「ダンスアカデミー」は、2022年度に東京で初めて行われ、その後も順調に広がりを見せています。今年度は福岡が新たに追加されることで、全国3都市で約700人の児童が参加予定です。文部科学省が重視する「表現運動」の理念に基づき、学生たちも教える立場を通じて指導力やリーダーシップを養う貴重な機会となっています。

学生たちの期待と意気込み



プログラムに参加するFSMのダンスプロフェッショナルコースの学生たちは、自身の経験を活かし、小学生にダンスの楽しさを伝えたいと考えています。学生の一人は「ダンスは多くの人に笑顔を届ける力があるので、小学生たちにもその魅力を体験してほしいです」と話します。振付けにはクリスマスのワクワク感を表現する工夫がされ、子どもたちと向き合う動きやアイコンタクトを通じて楽しさを共有することを考えています。

協賛企業のメッセージ



本プログラムには、三建設備工業株式会社が協賛しています。代表取締役社長はこのプロジェクトの意義を強調し「地域の若者と子どもたちが触れ合うことで無限の可能性が生まれる。この取り組みに貢献できることを嬉しく思います」とコメント。地域社会の活性化に向けた取り組みへの思いを語ります。

最後に



ダンスアカデミーは、福岡で新たなチャレンジとして始まります。子どもたちにとっては初めての表現運動となり、学生たちにとっても教える体験は貴重な学びの場となります。この機会を通じて、豊かな表現力や協働性を育む未来のアーティストたちが育っていくことを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
学校法人滋慶学園 福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校
住所
東京都江戸川区東葛西6丁目16-2
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。