AIで特許活用が変革！企業成長の推進力を手に入れろ

AIで特許活用が変革！『AXELIDEA Patent Flow』の展開

2025年9月1日、Axelidea株式会社より、企業が保有する未活用の特許を有効に活用するためのAI搭載特許戦略支援プラットフォーム『AXELIDEA Patent Flow（アクセリディアパテントフロー）』が誕生します。このプラットフォームは、弁理士や知的財産コンサルタントの専門知識をAIに組み込み、特許出願番号や特許番号を入力するだけで、瞬時に包括的な活用戦略レポートを生成します。これにより、今まで特許分析を行うことが難しかった企業でも手軽に活用が可能になります。

日本企業の特許活用の現状

現在、日本では特許の45%以上が活用されずにいるという現実があります。これは企業にとって、コストに過ぎない状態が続いているということです。政府の『知的財産推進計画2025』でも指摘されているように、これは日本経済の成長を妨げる要因の一つです。『AXELIDEA Patent Flow』は、この「宝の持ち腐れ」状態を打破し、特許をコストから投資、成長エンジンへと転換することを目指しています。

三つの革新的機能

このプラットフォームは3つの特徴的な機能を備えています。
1. 特許戦略の可視化
特許の技術的特徴に基づき、新規事業の展開や既存事業の強化、競合優位性の確立など具体的な活用シナリオを提案します。
2. 技術移転・ライセンシング候補の発掘
AIが特許技術と市場ニーズを分析し、自社の位置付けを可視化することで最適な提携候補企業を見つけ、新たな収益機会の創出を支援します。
3. 特許カルテの自動生成
特許の現状評価から活用提案まで、専門家レベルの分析レポートを数十秒で作成し、経営判断に必要な情報を一元化します。

これらの機能により、迅速な意思決定が求められる現代のビジネス環境で企業の競争力を高めることが期待されます。従来の特許評価には専門知識と時間が必要でしたが、『AXELIDEA Patent Flow』によってこのプロセスが効率化され、戦略的なプランを迅速に策定できるようになります。

オープンイノベーションを促進

このプラットフォームは特定の企業や業界には閉じず、オープンな形で提供されます。AXELIDEAは、このサービスを単なる効率化ツールとしてではなく、日本全体のイノベーションエコシステムを活性化するための新たなインフラと位置付けています。

日本企業や大学が保有する未活用の特許は、業界を越えた協業や技術移転を促すポテンシャルを秘めています。しかし、適切なパートナーを見つけるには多くの時間がかかり、多くの機会を逃してきました。『AXELIDEA Patent Flow』は、特許の技術的価値を客観的に評価し、AIを駆使して企業間の連携を容易にすることで新しい技術やサービスの創出を図ります。

技術の社会化を目指して

特許を特定の企業に閉じ込めている資産から、社会全体で活用する資源へと変えること。また、これを通じて企業の価値向上だけでなく、日本の国際競争力の強化に貢献することが、『AXELIDEA Patent Flow』のビジョンです。

無料での体験と会議の詳細

『AXELIDEA Patent Flow』は、料金は無料で利用可能です。2025年9月10日から東京ビッグサイトで開催される『2025知財・情報フェア＆コンファレンス』で、実際の利用体験と分析結果の即時印刷が行われます。

さらに、Axelideaの代表である西田泰士氏は、「AIが拓く創造知のフロンティア：ひらめきを連れてくるAI」というテーマでプレゼンテーションを行います。これは9月11日の12:35から13:20に予定されています。