マルヤナギ小倉屋の健康経営への取り組み
株式会社マルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区)は、蒸し豆や煮豆、佃煮の製造・販売をしている企業で、最近「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定されました。この認定は、経済産業省及び日本健康会議が推進しているもので、健康経営を重視した企業としての実績が評価されたことを示しています。マルヤナギは2019年から健全な経営環境を実現するための取り組みを進めており、今年で5回目の認定となります。
従業員を主体にした健康への意識
マルヤナギは、まず自社の従業員が健康であることを重視しています。「伝統食材のすばらしさを次の世代へ」をテーマに掲げ、素材の持つ価値を伝えながらヘルシーな食の提案を行っています。健康経営の一環として、2018年には「健康経営と食育推進室」を設置し、従業員が主体的に健康づくりに取り組む環境を整えています。
常駐の保健師によるサポート
同社では、常勤の保健師を採用しており、従業員と面談を行うことでそれぞれの健康状態に応じた目標値の設定を支援しています。年に一度作成される「マルヤナギ健康白書」は、社内の健康状況を可視化する重要なツールとして活用されています。また、健康セミナーを定期的に開催し、社内の知識向上を図っています。
健康診断の徹底
マルヤナギでは健康診断の受診率を100%に維持しており、検査項目やオプション検査を多様化して、さらなる健康促進を図っています。受診後には二次検査の受診勧奨なども行い、従業員の健康を守っています。
「私の健康宣言」制度
毎年、健康診断の3か月前に「私の健康宣言」が実施されます。これは従業員が自ら健康目標を立て、それを実践することで健康意識を高める取り組みです。このような制度によって、社内全体の健康意識が醸成されています。
食生活の改善に向けた資格取得
健康を推進する企業として、マルヤナギは「食生活アドバイザー®」の資格取得を推進し、2026年までに170名の社員が資格を取得しました。全国の合格率が36%に対して、マルヤナギは63%の成功率を誇ります。
社内食事環境の整備
従業員が自社製品を自由に食べられる「オフィスもち麦&蒸し豆」を設置し、健康をサポートしています。また、冷凍庫を設置することで、忙しい朝や夜間勤務の従業員も健康的な食事を手に入れやすくしています。
健康増進イベントの開催
社内コミュニケーションを促進するため、5月には「チーム対抗ウォーキングイベント」を企画しています。これは従業員が健康的な習慣を楽しみながら取り入れるための良い機会となっています。
健康経営優良法人認定制度の意義
健康経営優良法人認定制度は、2016年度に設立され、特に優れた健康経営を実践する法人を対象にしています。これにより、従業員や求職者からの評価が得られる場が整備されることが目的となっています。今年の認定法人数は、大規模法人部門で3,765法人、中小規模法人部門で23,085法人と多岐にわたります。
株式会社マルヤナギ小倉屋の概要
マルヤナギ小倉屋は、1951年に設立され、伝統的な食材を次世代へと伝えることを理念に掲げています。私たちは今後も持続可能な社会の実現に向け、従業員一人ひとりの健康とお客様の健康を支えていく姿勢を貫いてまいります。