徳島市に新たな魅力を創出する「新町西第一種市街地再開発事業」が始動

徳島市に新たな魅力を創出する再開発プロジェクト

徳島県徳島市は、新たな歴史を刻むべく「新町西第一種市街地再開発事業」が始動しました。このプロジェクトでは、複合型施設としての「エンブレム徳島」が登場し、居住空間、商業施設、そして周辺環境を一新します。

プロジェクト概要とマンションギャラリー開設

再開発に伴い、住宅商業棟『エンブレム徳島』のマンションギャラリーが開設され、9月6日(土)から案内が開始されました。このマンションギャラリーの開設に先立ち、地権者や関係者、地元商店街、報道機関などを招待したお披露目会が開催され、多くの人々が集まり、その関心の高さを示しました。

再開発準備組合は、設立から14年間の準備を経て、このプロジェクトを実現させました。そして、既に400件以上の資料請求があり、県内外からの関心が寄せられています。徳島市の新町西地区はかつて藍商人の町として栄え、眉山からの美しい眺望や新町川に臨む公園など、自然と歴史、文化が融合した魅力あるエリアです。

新しいリバーフロント景観の創造

この再開発プロジェクトによって、新町川沿いには宿泊施設や「川の駅」となる周遊船の発着拠点が設置され、新たなリバーフロント景観を形成します。この取り組みは、地域の活性化を促進し、都心への居住促進にも寄与することを目指しています。

モデルルームとシアターでの体感

エンブレム徳島のマンションギャラリー内では、徳島市の阿波踊りのメイン会場を一新する街区の完成模型や、未来志向の中心街の体感ができるシアター、プレミアム仕様のモデルルームが展示されています。これにより、訪れる人々は完成後の新しい街の魅力を実際に感じることができます。

事業の重要な性格

特徴的なのは、徳島県における第一種市街地再開発事業として、初の住宅を含む複合型開発であることです。これによって、地域の再生と発展が期待され、市全域への恩恵をもたらすことでしょう。関係者は、この再開発が徳島市の新たな分水嶺となることを期待し、一丸となって取り組んでいます。

今後の展望

この再開発事業の完了は2027年を予定しており、そこで生まれる新しい商業施設や居住空間は、地域の未来を大きく変えることでしょう。新町西地区は、地域の暮らしを豊かにする新しい魅力を持つ場所になることが期待されます。

詳しい情報は、こちらのプロジェクトページからご確認いただけます。今後の進展に、ぜひご注目ください。