NRIセキュアの新プラン
2020-03-10 12:00:59
NRIセキュアが提供する新たなセキュリティ強化プランの全貌
近年、企業は情報セキュリティの強化を図るために様々な手段を講じています。そんな中、NRIセキュアが新たに導入したのが、「Secure SketCH」というセキュリティ対策実行支援プラットフォームです。このサービスは、企業の情報セキュリティ担当者がWeb上で行うアンケート方式で、現状のセキュリティ対策について評価し、必要な対策を明確にすることを目的としています。
このプラットフォームでは、約80の質問に答えることで、自社のセキュリティ状況を定量的に可視化できます。ユーザーは、現在のセキュリティレベルを把握し、そこからどのような対策が必要なのかを見極めることができます。2023年3月10日現在、1,500社以上がこのサービスを利用しており、その中でも有償プランを使用している企業は250社を超えています。このことから、多くの企業がこのプラットフォームの有用性を実感しているといえるでしょう。
デジタル化が進む昨今、情報セキュリティを取り巻く環境は常に変動しています。このため、新しいプランでは「STANDARDプラン」の機能を拡充し、より評価・対策を進めやすくしているのが特長です。本プランを利用すれば、実際にセキュリティレベルを一時的に評価するだけでなく、継続的に評価を行うことが可能なため、企業は目標とするセキュリティレベルに向かって着実に進むことができます。
新たに追加された「PREMIUMプラン」には、自動診断機能が標準で搭載されています。これは、米国SecurityScorecard社と連携することで、公開情報をもとに自動的にセキュリティ診断を行うものです。従来はオプション機能として提供されていましたが、今後は全ユーザーが利用可能になります。
また、「企業属性別分析機能」も新たに追加されました。2,000社以上のデータを基に、「業種」や「売上規模」などの属性から自社と他社のセキュリティレベルを比較可能です。従来は業種の分類が10種類でしたが、これが約30種類に増えたことで、より詳細な分析が可能になりました。この機能は、セキュリティ対策の実行がどのレベルまで進められるべきかを判断する上で大いに役立つでしょう。
さらに、ガイドラインチェック機能も充実しました。この機能では、ユーザーが設問に回答することで、国内外の主なセキュリティガイドラインに対する自社の対応状況を簡単に確認できます。新プランでは、結果をグラフや実施率で可視化することが可能で、CSVファイルへ情報を出力する機能も追加予定です。
将来的には、セキュリティ対策に対する計画を提案する「対策計画機能」や、日々のタスク管理を行える機能も満載です。これにより、セキュリティ評価から計画、実行までをシームレスに行える環境が整います。また、「証跡管理機能」によって、これまでのセキュリティ評価や対策に関する証拠をしっかりと管理できるため、信頼性の高い情報セキュリティ対策が実現可能です。
NRIセキュアは、今後も企業や組織の情報セキュリティ対策を支える製品やサービスを提供し、より安全で安心な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。詳細については、公式サイトを参照することができます。
会社情報
- 会社名
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NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-7-2東京サンケイビル
- 電話番号
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