万博で資源循環体験
2025-09-02 13:28:23

2025年大阪・関西万博で資源循環体験を!北欧パビリオンの日本テトラパックが贈る新しい挑戦

2025年大阪・関西万博北欧パビリオンと日本テトラパックの取り組み



2025年に開催される大阪・関西万博では、日本テトラパックが北欧パビリオン内で革新的なサステナビリティ体験を提供します。具体的には、紙容器入りのボトルドウォーターを約40万本配布し、来場者がリサイクルの重要性を学ぶためのレッスンとなるでしょう。この取り組みは、紙容器の資源循環を実際に体験する貴重な機会を提供します。

資源循環体験の実施内容



万博会場内では、配布されたボトルドウォーターを飲み終えた後、専用回収ボックスに廃棄する体験が可能です。これにより「使って・回収して・再生する」という一連の流れを体感でき、持続可能な社会の実現に向けた小さな行動が、どれほど意義深いものかを実感することができます。配布されるボトルドウォーターは、アルミ箔を含む多層構造により高い品質を保ちながら、リサイクル可能な点も大きな特長です。

しかし、アルミ付き紙容器のリサイクルは現在も課題が残っており、多くが焼却処理されてしまうのが実情です。日本テトラパックは、来場者にこの問題の認知を広めることで、コミュニティ全体の環境意識を高めることを目指しています。

回収された紙容器の再利用



北欧パビリオンと万博会場内で集められた紙容器は、コアレックス信栄株式会社の協力により再生され、トイレットペーパーとして活用されます。これにより、来場者は自分の行動が環境に与える影響をさらに深く理解し、循環型社会の実現に向けた取り組みがどのように進んでいるのかを体験できます。

新しい再生品の可能性



日本テトラパックは、回収した紙容器を元にした新しい用途の開発にも注力しています。テーブルトップやペーパーナプキン、さらには再生段ボールといった新たな製品が実用化され、リサイクルの可能性が広がっています。例えば、北欧パビリオンのテーブルには再生ボードが使われ、耐久性や汎用性に優れた素材として評価されています。また、オリジナルデザインのペーパーナプキンも提供され、イベントごとにブランドの魅力を伝えています。

まとめ



日本テトラパックの取り組みは、ただのリサイクルを超え、新しい価値を生み出すことができる可能性を示しています。サステナビリティは、企業だけでなく私たち一人ひとりの小さな行動からスタートするものであり、万博の場を通じて共感を促進することが期待されています。将来的には、こうした活動が私たちの生活に根付くことで、より持続可能な社会の実現に寄与することでしょう。

イベント概要


  • - 内容:紙容器入り飲料水の配布および専用回収ボックスの設置
  • - 期間:2025年4月~10月
  • - 配布本数:約40万本
  • - 設置場所:北欧パビリオン1F出口付近

2025年の大阪・関西万博では、日本テトラパックの取り組みを通じて、環境への意識を高め、多くの人々が持続可能な未来を考えるきっかけとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
日本テトラパック株式会社
住所
東京都港区元赤坂1-3-13 赤坂センタービルディング16F
電話番号

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