神戸の地下鉄直売会
2019-03-26 16:52:06
神戸市営地下鉄で開催される新しい直売会の魅力に迫る!
神戸市営地下鉄がつなぐ農家と消費者の新しい形
この度、兵庫県神戸市を拠点に活動するタベモノガタリ株式会社が、神戸市営地下鉄の協賛を受けて「地下鉄で運ぶ神戸野菜の直売会」を開催します。このイベントは、地下鉄西神中央駅から県庁前駅まで運ばれた新鮮な野菜たちを直接購入できる機会です。
直売会の開催情報
直売会は、2019年3月28日(木)の15:00から20:00まで、神戸市営地下鉄県庁前駅の駅構内で行われます。この機会には、神戸市産のさまざまな農産物が並び、地域の特産品を手に入れることができます。ただし、運送の都合上、販売される野菜の一部は地下鉄で運ばれたものになりますので、その点もご留意ください。
背景にある意義
この企画の背景には、神戸市が直面する人口減少という課題があります。地下鉄の存続を図るためには、人の移動だけでなく、農家と消費者を結ぶ新たな機能を持たせることが求められています。そこで、神戸市内の利点を生かし、地下鉄を通じて地域の農産物を消費者に届けることが良いのではないかと考えられました。
さらに、神戸市が掲げる「食都神戸」構想の一環でもあり、人々の生活に密接した場所での農産物販売を促進しようという意図も含まれています。駅近くでの直売が日常的に行われることを目指し、第一歩としてこの直売会が企画されました。
八百屋のタケシタとは
タベモノガタリ株式会社が運営する八百屋「八百屋のタケシタ」は、2019年2月に創業されたばかりの新しい店舗です。特に「規格がない八百屋」としての取り組みが注目されています。規格外の農産物を直接農家から仕入れることで、フードロスの削減に努めているのです。また、個包装をなくし、紙袋での提供にするなど、環境にも配慮した取り組みを行っています。
地域に根ざした新たな流通
タケシタは、地下鉄沿線での野菜の移動販売も計画しており、地域の人々に新鮮な野菜を届ける新たな流通形態を模索しています。この直売会は、まずは新しい試みの一環として、地域の農家とのつながりを深め、消費者に新鮮な食材を届けることを目指しています。
この「地下鉄で運ぶ神戸野菜の直売会」は、単なる販売の場ではなく、地域や農家との関係を再構築し、人々が健康的で持続可能な食生活を送る手助けをするものです。神戸の地下鉄を利用して、ぜひこの新しい形の直売会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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タベモノガタリ株式会社
- 住所
- 兵庫県神戸市北区淡河町淡河今井字1448
- 電話番号
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