WWFサステナビリティ
2025-06-10 16:33:54

下地毅、WWFジャパン主催のサステナビリティイベントに登壇

サステナビリティを考えるファッションの未来



2023年6月6日、東京・渋谷の「TRUNK HOTEL 3F SORANIWA」で、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)主催の「SUSTAINABLE COTTON JOURNEY 2025」が開催されました。このイベントには、株式会社TSIホールディングスの代表取締役社長CEOである下地毅が登壇し、繊維業界のサステナビリティに関する講演を行いました。

下地社長は、「日系ファッション企業による、インドでのサステナブルなコットン栽培」をテーマに、自社のオーガニックコットン栽培への取り組みについて発表しました。彼のプレゼンテーションでは、インドのコットン畑でのリジェネラティブな製品づくりが取り上げられ、持続可能な素材の重要性が強調されました。また、このプレゼンは、ファッション業界がどのように環境負荷を軽減できるかという視点からも注目されました。

続いて行われたトークイベントには、スタイレム瀧定大阪㈱、タキヒョー㈱、WWFジャパンの関係者が参加し、企業が農業まで関与する理由や具体的な取り組みを明らかにしました。特に、ファッション業界が抱える課題やそれを解決するための様々なアイデアが出され、若い世代の学生たちも積極的に意見交換をしました。

さらに、プレゼンテーションの第2部では、TSIホールディングスが大手アパレル企業として初めて取得したOCS(オーガニック・コンテンツ・スタンダード)認証について、SDGs推進室の本宮青芸部長がその理念と経緯を詳しく説明。続くトークイベントでは、オーガニックコットンを実際に製品化したTSIホールディングスのブランド「ナノ・ユニバース」の関係者が、製品化に至るまでの苦労や思いを語りました。

このイベントを通じて、下地毅社長は「ファッションエンターテインメントの力で、世界の共感と社会的価値を生み出す」というパーパスに基づき、サステナブルでありながらファッショナブルな世界の実現を目指す姿勢を強調しました。これからも、新たな挑戦を続けていく意気込みを表明しました。

今後のファッション業界には、さらに持続可能な取り組みや生産方法が求められます。下地社長が語ったように、サステナビリティに向かう努力は、今や企業の責任であり、未来を見据えた事業戦略の一環です。TSIホールディングスをはじめとするファッション業界がどのように変化していくのか、今後の展開から目が離せません。

詳細やフォローアップ情報は、TSIホールディングスの公式ウェブサイトやプレスリリースで確認できます。



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会社情報

会社名
株式会社TSIホールディングス
住所
東京都港区赤坂8-5-27住友不動産青山ビル
電話番号
03-5785-6400

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