つくば市で実証！パーソナルモビリティ体験プロジェクトが始動

つくば市で個人移動を変える実証事業がスタート

2024年12月から2025年3月までの間、株式会社ストリーモはつくば市において革新的なパーソナルモビリティの実証事業に参画します。ストリーモは、自身のペースで移動できる立乗り三輪モビリティを開発した企業であり、今回のプロジェクトでは市民の通勤や通学をサポートすることを目指しています。

実証事業の目的と内容

実証事業は、つくば市内で行われ、居住者の通勤・通学時におけるパーソナルモビリティの有用性や需要の検証を行います。また、つくば駅周辺では「つくモビ」と名付けられたシェアリングサービスの実装に向けた効果検証も行い、市民や観光客の回遊性を向上させることを目的としています。

実証実験の詳細

- 期間: 2024年12月～2025年3月
- 実施エリア: つくば市内及びつくば駅周辺
- 使用モビリティ: ストリーモS01JW（移動用小型車）4台、その他2台

これらのモビリティは、最高速度が6km/h未満なので、歩行者として扱われるため、歩道や路側帯を安心して通行できる特性を持ちます。パーソナルモビリティの導入を通じて、つくば市が目指す「科学技術が日常に溶け込み、イノベーションを生むエリア」の具体化に貢献できることが期待されています。

ストリーモの魅力

ストリーモの特徴は、利用者が自分のペースで快適に移動できる点です。独自の「バランスアシストシステム」により、運転中でも安定した走行が実現されており、特に歩行者や自転車と共存できる設計となっています。さらに、石畳や傾斜地でも走行が安定したまま可能なので、年齢を問わず多くの方に利用されることが想定されます。

ストリーモは、自立機能があり、1-2km/hの超低速でも安定した走行が可能です。これにより、特に高齢者や子供にも優しい移動手段として評価されています。ストリーモは現在一般販売は行っておらず、限られた場所で体験することが可能です。公式ウェブサイトから体験スポットを確認し、実際にその使い心地を確かめることができます。