新たに登場した「スクールタクト」の機能とは
株式会社コードタクトが運営する「スクールタクト」は、教育現場での探究的な学びを支援するために、新機能として「付箋ツール」「コネクタツール」「回答編集モード」を追加しました。これにより、授業運営の効率が大幅に向上し、児童生徒の学びもさらに充実します。
新機能の概要
付箋ツール
新しい「付箋ツール」により、教師がキャンバス上に最大8色の付箋を配置し、テキストの書き込みが可能となりました。これを使用することで、児童生徒はより手軽に意見を出し合い、情報を集めることができます。また、付箋は移動や回転もできるため、グループ活動の中で意見をシェアしながら考えを深めることができます。
この機能は特に思考の整理や意見の発散に役立ち、探究的な学習を子どもたちに楽しく促進します。
コネクタツール
次に紹介するのが「コネクタツール」です。これは、キャンバス上で特定のオブジェクトが動くと同時に関連性を示す線(コネクタ)を描くことができる機能です。このツールを用いることで、オブジェクト同士の関係性を視覚的に示すことが可能で、コンセプトマップの作成などに非常に役立ちます。
同じく探究学習を行う際、情報を整理しながら理解を深めるためにこのツールは欠かせないものとなるでしょう。
回答編集モード
新機能のひとつである「回答編集モード」は、先生が児童生徒の書き込み内容やオブジェクトを自由に編集できる機能です。これにより、キャンバス上で質の高い成果物を作成する過程で、誤字の修正や配置の調整が簡単に行えます。
この機能は、児童生徒に指示を出すことなく、スムーズに授業を運営することができるため、先生の業務負担も軽減されます。
新機能紹介セミナーの情報
これらの新機能をしっかりと活用するためのオンラインセミナーが3月27日(木)に開催されます。対象は小学校から高等学校の教師やICT支援員などで、参加は無料です。
セミナー詳細
- - セミナー名: スクールタクトを使いこなしたい方のための新機能セミナー
- - 開催日時: 2025年3月27日(木)15:00~15:45(オンライン・Zoom)
- - 内容: 新機能の解説や実際の授業での活用イメージについての紹介、質疑応答の時間も設けられています。
参加を希望される方は、株式会社コードタクトの公式サイトから申し込みが可能です。詳細は以下のリンクからご確認ください。
詳細・申し込みはこちら
結論
「スクールタクト」は、教育の現場に革新をもたらすツールとして位置づけられており、最新機能の導入により、教師と児童生徒の学び合いをより一層効果的に支援することが期待されます。今後も進化を続け、より多くの学校での導入が進むことが期待されています。