九州探検隊とFiNANCiEの未来共栄プロジェクト
福岡県田川郡福智町に新しく設立された『天郷醸造所』が、地域の魅力を引き出し、日本酒文化の再興を目指して、トークンコミュニティ型クラウドファンディングプラットフォーム「FiNANCiE」で支援プロジェクト「在る 宵|天郷醸造所」を始動しました。プロジェクトは「日本酒文化の再興」「地域資源の発掘・継承」「支援者と共に育む酒造り」の3つをテーマに掲げ、全国のサポーターと共に新しい日本酒の形を模索するものです。
天郷醸造所の設立と代表の想い
天郷醸造所は、2023年12月に設立され、日本酒を中心としたクラフト醸造酒の製造・販売を行います。創業者である中山雄介氏は、福智町の出身であり、地域の伝統を守りながら日本酒文化への深い愛情を持っています。彼は、かつて炭鉱で栄えた故郷に思いを馳せ、日本酒文化を再び輝かせるための酒蔵設立を決意しました。
彼はまた、Amazonや楽天での豊富な経験を生かし、全国の酒蔵を巡る中で、効率や量産ではなく、手間をかけて作られる伝統的な日本酒の魅力に魅了されていきました。彼の理念は「日本人としての生き方を再定義し、失われつつある日本酒文化を未来に残す」こと。この想いを具現化するために、天郷醸造所のブランド名『在る 宵』には、人生を振り返り未来を見つめなおす時間の大切さが込められています。
クラウドファンディングの目的
このプロジェクトでは、単なる酒造りにとどまらず、地域と共に新しい日本酒文化を創造することを目指しています。具体的には、地域資源の活用や人と人とのつながりを重視し、コミュニティの形成を促進。資金の使途にも、醸造設備の充実や地元福智町での原材料の調達が含まれています。
中山氏は「私たちは0からひとつの場所をつくることの意義を理解し、楽しみながら取り組んでいますが、その過程で数多くの壁に直面しています。そんなときに支えてくれる方の存在が、私たちを前へ進めてくれます」と語り、感謝の気持ちを表しています。このプロジェクトを通じて、地域の誇りを取り戻し、日本酒文化の魅力を広く発信していく意向も示しています。
支援リターンと参加の呼びかけ
FiNANCiEでの支援を通じて、参加者にはワクワクするようなリターンも用意されています。酒類のリターンができるまでの期間中、特別招待やオリジナルグッズ、体験プログラムの提供など、地域の魅力を感じられるメニューが満載です。支援者には天郷醸造所の立ち上がりを共に楽しむ仲間として、この旅を共有してほしいと願っています。
未来のビジョン
天郷醸造所と『在る 宵』ブランドは、未来に向かってさらに拡大し、地域の活性化に寄与し続ける予定です。「一杯のサケが、日本人の心に和の価値を呼び覚ます社会」として、サポーターと共に新たな価値を社会にもたらしていきたいと考えています。
このプロジェクトに共感する方々への門は広く開かれており、一人ひとりの支援が天郷醸造所の未来を創る原動力となります。ぜひ、皆さまの参加をお待ちしております!
プロジェクト詳細
このように、酒造りを通じて地域の魅力を再発見し、新たな文化創造に取り組む天郷醸造所の挑戦を応援していきたいです。