兵庫県西脇市がふるなびの業務代行サービスを開始し地域魅力を発信

兵庫県西脇市におけるふるなびの新サービス開始

株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は、兵庫県西脇市でふるさと納税業務代行サービスを開始しました。この取り組みは、地域の行政業務の効率化や経費削減を目指し、さらに西脇市の魅力を広く発信することを目的としています。

西脇市の魅力とは？

西脇市は、東経135度、北緯35度の交差点に位置しており、「日本のへそ」と称されています。加古川を中心に発展した豊かな水系に支えられ、地場産業として播州織や播州釣針が有名です。また、全国的に評価される特産品を多く有しており、黒田庄和牛や山田錦など、地域の農業振興にも力を入れています。これに加えて、高校駅伝の強豪校である県立西脇工業高校があるため、スポーツ文化も根付いています。

返礼品に注目

ふるさと納税の返礼品としては、世界中の食のファンを魅了する「神戸ビーフ」、米作りから手掛ける萬乗醸造の日本酒「醸し人九平次」、心を込めて作られた本格台湾粽など、西脇市ならではの逸品が揃っています。これらの魅力を全国に発信することで、寄附者が地域の興味を持つきっかけを提供していきます。

ふるさと納税事業の拡充

ふるなびは、1,470以上の自治体の情報を掲載し、寄附金を通じて地域活性化を支援しています。寄附者に対して地域への理解を深めてもらうため、「ふるなびコイン」のサービスも提供し、これをAmazonギフトカードや各種ポイントに交換可能にしました。また、ユーザーの利便性を高めるために、スマートフォンアプリ「ふるなびアプリ」を2024年10月にリリース予定です。

さらに、無期限で利用可能な「ふるなびトラベル」のポイント型返礼品も提供しており、提携店は8,000以上に上ります。これにより、寄附者は旅行先で地域の魅力を体験する楽しみを持つことができます。