浅間国際フォトフェスティバル2024
2024-07-03 11:45:09

「写真の中の記憶」をテーマに!浅間国際フォトフェスティバル2024が御代田町で開催決定

長野県北佐久郡御代田町と株式会社アマナが主催する「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」が、2024年7月20日(土)から9月16日(月・祝)まで開催されることが決定しました。

2018年から続く本フェスティバルは、今年で5回目を迎え、昨年は過去最多となる約3万人の来場者を記録しました。御代田町は、フェスティバル開催を通して、クリエイターや若い世代の移住者増加など、活気を見せています。会場となるMMoP(モップ)も、近隣住民や旅行者から人気のスポットとなっています。

2024年のテーマは「Memories Through Photography 写真の中の記憶」。世界中の写真家による個性豊かな作品が、御代田町の豊かな自然の中で展示されます。大型展示やユニークな展示手法など、五感で楽しめる写真体験を提供します。

本フェスティバルでは、写真が持つ「記憶」という側面に焦点を当て、写真がどのように個人の記憶、社会の記憶、そして共同体の記憶を形作っていくのかを、様々な作品を通して考察します。ファミリーアルバムのような個人的な写真から、国家プロジェクトによる大規模な記録まで、写真が記録し、記憶に変える手段としていかに重要であるかを浮き彫りにします。

さらに、スマホで日常的に写真を撮る現代において、「写真と記憶」という身近なテーマを、アート作品を通して再考する機会を提供します。参加型のプロジェクトやワークショップも開催され、来場者が写真と記憶について深く考えるきっかけとなるでしょう。

今年は、スペインのラグジュアリーブランド「LOEWE」のLOEWE FOUNDATIONがメインスポンサーに決定。江戸時代から続く京釜師・大西清右衛門家の次世代育成支援と茶の湯釜工芸の継承・啓蒙活動の一環として、フォトグラファー・横浪修氏による大西家の日常を捉えた写真作品が展示されます。貴重な茶の湯釜など、茶道具と共に、クラフトの静謐な世界観を体感できます。

浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTAは、写真を通して記憶をたどり、写真と記憶の深いつながりを体感できるイベントです。御代田町の豊かな自然の中で、世界中の写真家たちの作品に触れ、写真と記憶について深く考えてみてはいかがでしょうか。


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